-
奴隷解放の父―エイブラハム・リンカーンの生涯(15)虐げられる奴隷たち
こうして州議会議員となったリンカーンは、身を粉にして働き、イリノイ州の人々のために尽くしたので、その後二度までも議長候補に選ばれたのだった。その間いつもリンカーンの心にあったのは、アフリカ奥地からこの国に売られてくる奴隷のことだった。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(166)聖書と考える「何か“オモシロいコト”ないの?」
聖書でも、同じようなシーンがあるんです、似た出来事が。それが、旧約聖書・出エジプト記16章です。ここで、イスラエル人は、食べ物を前にしてるんですが、実際に〔これが何なのか〕知らないので、モーセに教えてもらっているんです。
-
一人から始まる豊かな癒やし 万代栄嗣
春に向かう気温の変化の激しい日々ですし、年度末で職場や家庭内で普段と異なる忙しさの中にあるかもしれません。しかし、主が共におられるという平安の中で恵みを頂きつつ前進しましょう。私たちの心を常に神様に合わせておくことが大切です。
-
心を安らかにされる 岡田昌弘
自分の心に、平和や平安があるでしょうか。聖書には「地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように」(ルカ2:14)、「イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。『平安があなたがたにあるように』」(ヨハネ20:19)とあります。
-
神の働きを妨げる「人への憎しみ」(2) 加治太郎
神様は私たちにご自身の働きを任せようとされています(参照・ルカ9:1〜6)。病人を癒やす働きを委ねられていたにもかかわらず、弟子たちはその役割を果たすことができませんでした。
-
「五蘊盛苦」からの解放 菅野直基
「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」の「五蘊」とは、物体の「色(しき)」、感覚の「受(じゅ)」、考えの「想(そう)」、意志の「行(ぎょう)」、認識の「識(しき)」の5つを指します。
-
義はゴールではない ローマ書5章考察(その3)
どういう経緯だったかは分からないとしても、ローマではかなり早い時期からキリストへの信仰を持ったグループがあったのだ。もちろん、パウロよりもずっと早く入信した人がいたであろうことも想像すべきことだ。
-
ジーザスと私(9)本物の牧者に出会えた! 桜井知主夫
米国生活が長かった私は、日本に来る米国の牧師の中には上目線で話す人もいることを知っていたので、最初はちょっと構える感じでチャックの話を聞いていたのだが、彼の口ぶりや様子は謙遜そのもので、例話でも自分や自分の家族の失敗話しかしない。
-
ヨハネ福音書を読む(48)「エルサレム入場」―ラザロの復活(8)― 臼田宣弘
今回は、12章12~19節を読みます。私はここまでが、10章40節に始まる「ラザロの復活」というお話の大きな括りに入ると考えています。前回お伝えしたベタニアのマリアの塗油の次の日に、イエス様はエルサレムに入られます。
-
人の心を結ぶ言葉 安食弘幸
あるご夫婦が結婚50周年(金婚式)を迎えました。このご夫婦は仲の良いことで評判でした。特に夫の妻に対する心遣いは並大抵のものではありません。ある人が、夫に聞きました。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(165)聖書と考える「大奥」
この聖書にも「女同士のバトル」「女性間の上下逆転」「女のいじめ」のストーリ・・・まさに⦅大奥⦆みたいな記述があります。旧約聖書・創世記16章です。女主人サライと女奴隷ハガルの物語です。
-
祝福を受ける人のBibleノート(1)たましいの救い 奥田英男
あなたは、キリストを通して神に出会いました。神に出会うとは、愛に出会うことです。あなたは、まことの愛に出会いました。あなたを造られた創造主は、愛の神です。すると、どうなるのでしょうか。第2回目の「創造」が始まります。
-
「イエスを十字架につけた」 さとうまさこの漫画コラム(81)
イエスは、使徒ユダの裏切りと祭司たちのねたみにより、十字架刑で死なれました。人類の罪の贖(あがな)いとしての身代わりの死が実現し、3日目に墓の中からよみがえられました。
-
キリストにある生き方を思い出そう 万代栄嗣
今日一番大切にしたい箇所は、18節の「キリストも一度罪のために死なれました」のお言葉です。キリストは私たちと同じ人の姿をとり、この地上を歩まれましたが、私たちのように罪を犯しませんでした。
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(193)タダで受け、タダで与えることを学びたい 広田信也
人間の存在は、神様の創造の業によると聖書に記されていますが、それがどれほど貴重で、あり得ないことかを、考えたことがあるでしょうか。もちろん、正確な数字で表すことはできませんが、この宇宙に自分自身の存在する確率をざっくり計算すると…
-
花嫁(2)むなしい、悲しい、寂しい ところざきりょうこ
クリスチャンになったところで孤独な心は置いてきぼりで、見渡すと、ずいぶん清潔な所に暮らしているものだと人ごとのように思うばかり。2月の11日に退院後、初めて教会に行くと、週報ボックスはいっぱいで、牧師先生からも横川和夫先生の…
-
使命とそれに沿った目標設定 菅野直基
Mr. ビーンの映画の一コマに、大きな魚を釣ったけれど、自分が持っているフライパンより大きいので海に逃がして、フライパンのサイズに合う魚だけを釣って持って帰るというシーンがあります。笑ってしまいますが、大切なことを教えてくれているように…
-
ヨハネ福音書を読む(47)「無言の信仰告白と埋葬の準備」―ラザロの復活(7)― 臼田宣弘
今回は、12章1~11節を読みます。エルサレム近郊のベタニアでラザロを復活させた後、ユダヤ人たちに付け狙われるようになったイエス様は、エフライムという町に避難していましたが、再びベタニアに戻りました。そこで復活したラザロと再会したのです。
-
小さい者の味方 穂森幸一
今、世界中が混沌としていると言っても過言ではない状況です。行き過ぎた気候変動政策により、エネルギー問題が不安定化し、産業構造に歪みが生じています。また、欧米では、大量の不法移民の流入により、社会秩序の崩壊、街の美観を損ねるスラム化…
-
奴隷解放の父―エイブラハム・リンカーンの生涯(14)「帽子郵便局」の局長
アームストロングの援助で開いた雑貨屋は繁盛したものの、共同経営者のベリーという男は大変な怠け者で、一日中酒を飲んではのらりくらりと遊んでばかりいたので、リンカーンは一人で店の切り盛りをしなくてはならなかった。
人気記事ランキング
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
シリアの教会指導者ら、アサド政権崩壊させた反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談
-
バイデン米大統領、来年1月に教皇フランシスコと会談へ
-
ワールドミッションレポート(12月21日):バングラデシュ 決して失われない希望―バングラデシュの少女が祝うクリスマス(1)
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(205)聖書と考える「年末SP~バントマン×放課後カルテ~」
-
中国、家の教会に「詐欺」のレッテル貼り迫害 弁護士や教会指導者らが共同で非難声明
-
ヨハネ書簡集を読む(6)「愛・道・愛」―私たちの交わりの具体的な展開― 臼田宣弘
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳
-
中国、家の教会に「詐欺」のレッテル貼り迫害 弁護士や教会指導者らが共同で非難声明
-
アインシュタインとフロイトが交わした往復書簡 『ひとはなぜ戦争をするのか』
-
同志社大学、尹東柱に名誉博士号授与へ 戦時下の日本で獄死した韓国のクリスチャン詩人
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(212)暗闇の中に輝くいのちの光 広田信也
-
癒やしを信じる信仰を働かせよう 万代栄嗣
-
聖書アプリ「ユーバージョン」、2024年に最も人気のあった聖句を発表
-
トランプ氏、次期政権の閣僚にメガチャーチの副牧師を指名
-
日本聖公会京都教区の高地敬主教が辞意表明 元牧師による性加害事件の対応巡り引責
-
韓国で「非常戒厳」宣言も6時間で解除 牧師ら「国のために祈る時」「党利党略離れて」
-
米キリスト教系学校で銃乱射、2人死亡 容疑者は15歳の女子生徒
-
ごめんなさい選挙 佐々木満男
-
聖書に無関心な若者に向き合う教会ユース教師の物語 映画「笛を吹け」が日本語字幕化
-
日本聖書協会がクリスマス礼拝、装幀者の長尾優氏が聖書事業功労者賞を受賞
-
韓国教会連合、WEAのソウル総会に反対を表明 CCKに続き
-
日本CCC元代表の栗原一芳氏死去、69歳