において人生の終末を迎えるにおいて準備すべきことを指南している。8月31日、英クリスチャントゥデイが報じた。
同書において、グラハム牧師個人として「年老いる」という経験を通して感じていることを述べている他、地上における人生について、どのように捉えるべきかの重要な教訓についても書かれているという。
グラハム氏は聖書では神様が私たちを生かされておられる特別な理由があることが明らかにされているとし、「人生の老齢期における人生の試練に打ち克つ最善の方法は、老齢期に達する前から準備していくことにあります。年を取るにつれて如実に見えてくる人生の現実を見つめるだけではなく、ここ数年神様の視点から人生を見つめることで、毎日の生活を支えてくださる神様の強さを発見し、そこから見出される希望と達成感、そして喜びについて共に分かち合う事ができればと思っています」と述べているという。
同著の出版社であるトーマス・ネルソン副社長のマット・ボーガー氏は、同著について「グラハム氏がこれまでに書き上げた作品の中でもっとも重要な作品のうちの一冊となるでしょう。私たちすべては時間に捉えられている存在です。グラハム氏の年齢において、彼のすべての著書と比べても、同著では私たち全てがいかに良く人生を終えるべきかについて良くガイドされている独特な位置を占める作品です」と述べている。
グラハム氏は歴史上最も多くの人々に福音を述べ伝えてきた牧師として知られている。1993年の一年間において、グラハム氏の伝道集会を通してキリストを救い主であると告白した聴衆の数は250万人以上に達している。また、2008年時点におけるグラハム氏の生涯におけるラジオ、テレビ放送による視聴者数は22億人に達している。
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