アン・ベネマン前米農務省長官が今月1日、国連児童基金、ユニセフ(ニューヨーク)の第5代事務局長に就任した。
就任にあたりベネマン長官は「ユニセフは世界でも有数の機関であり、その組織を率いる機会を与えていただけたことを、本当に光栄に感じています」と語った。
ユニセフ本部で迎えた第一日目には「ユニセフが取り組む、困難に直面している子どもたちのための活動に携われることを、とても楽しみにしています」と語った。
子どもたちを保護するという目標達成に資するため、ユニセフでは、既存の協力関係を強化するとともに、宗教的信念に基づいて活動を行う団体やコミュニティとの新たな協力関係を構築することの重要性を強調している。