1900年にアビーヒル合同自由教会として始まり、以後100年以上の歴史を持つ、スコットランドの首都エディンバラに位置するホーリールード・アビー教会が15ヶ月間の改修工事を終え、改修後初めての礼拝が8日の復活祭に行われる。
マルコム・フレーザー氏によって新しく設計された教会は、新たに賛美歌を映すデジタル・プロジェクターなどを導入、新しい教会ホールは教会活動の他、ユースクラブやキリスト教講座などの地域社会活動にも使われる予定だ。
教会の改修には160万ポンド(約3億7千万円)の資金が必要となったが、スコットランド教会の援助によって集められた。
アビー教会主任のフィル・ヘアー牧師は改修工事が無事に終わり、「教会に戻ることができ本当に喜んでいます。また、改修工事が完成したことを神に心から感謝しています」と述べた。
アビー教会での最後の礼拝は改修工事が始まる2週間前の06年1月にささげられており、同教会での礼拝は1年3ヶ月ぶりとなる。