新潟市中央区の万代シテイバスセンタービルで16日朝、1階に入るパン店に男が押し入り、店員の女性を刃物で切り付け、逃走する強盗事件があった。男は駆け付けた警察により、現場近くで逮捕された。
毎日新聞によると、逮捕されたのは無職・袖山修容疑者(77)。オープン直後の店に押し入り、奥の調理場にあったパン切り包丁を取り、金品を出すよう脅したという。その際、店員の20代女性が袖山容疑者ともみ合いになり、左手などにけがをした。女性は病院に搬送されたが、命に別状はない。
新潟日報によると、袖山容疑者は銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された後、強盗致傷容疑で再逮捕された。袖山容疑者は店では金品を奪えず、包丁を持ったまま逃走したが、最初の110番通報から約5分後に、店から約200メートル離れた路上で逮捕された。
警察の調べに対し、金がなかったため犯行に及んだと述べ、「反省しています。悪いことをした」と容疑を認めているという。
両紙によると、110番通報があったのは午前9時10分ごろ。
新潟放送は、事件に関係するとみられる血の跡が残り、規制線が引かれた現場の様子や、逮捕の瞬間を捉えた映像などを伝えている。
万代シテイバスセンタービルは、新潟市中心部の複合商業施設群「万代シテイ」の中核となる4階建てのビル。バスセンターになっている1階には、事件のあったパン店のほか、カレーで有名な立ち食いそば店や大手コーヒーチェーン店、ラーメン店などが入居している。












