Skip to main content
2026年6月24日22時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 全般

ルーテル世界連盟と東方正教会、大シスマの一因「フィリオクェ問題」で共同声明発表

2024年8月5日15時42分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ルーテル世界連盟(LWF)東方正教会フィリオクェ問題大シスマニカイア・コンスタンティノポリス信条
ルーテル世界連盟と正教会、大シスマの一因「フィリオクェ問題」で共同声明発表+
エジプトの首都カイロで開かれた会合に出席したルーテル世界連盟(LWF)と東方正教会の神学対話合同国際委員会のメンバーら(写真:George Adib / LWFの公式サイトより)

ルーテル世界連盟(LWF)と東方正教会は7月30日、千年近く前に西方教会と東方教会の分裂を引き起こした一因とされる「フィリオクェ問題」に関する共同声明(英語)を発表した。声明は両教派の40年以上にわたる対話から生まれたもので、5月にエジプトの首都カイロで開催された両教派の神学対話合同国際委員会の第18回全体会合で作成された。

ラテン語で「と御子」を意味する「フィリオクェ」という文言は、中世にニカイア・コンスタンティノポリス信条(381年)に追加された。フィリオクェを追加した西方教会は、聖霊は父なる神「と御子(イエス・キリスト)」から発出するとしたが、東方教会はこれに反対し、聖霊は父なる神からのみ発出するとしてきた。

聖霊が三位一体の他の両位格から発出するかどうかを巡るこの論争は、その後、東西教会間で長年にわたる争点となり、1054年のキリスト教会の東西分裂(大シスマ)の主要な一因となったとされている。

LWFと東方正教会の指導者たちは共同声明で、「私たちの共同体間の古くからの分裂を癒やすことに貢献し、ニカイア公会議(325年)とコンスタンティノポリス公会議(381年)の信仰を共に告白することを可能にすることを願って、ギリシャ語の原文(フィリオクェなし)の翻訳の使用を提案します」と表明。その上で、次のように述べた。

「ニカイア・コンスタンティノポリス信条の原文に再び焦点を当てることは、三位一体と聖霊の役割に関する神学的考察を新たに促すことになるかもしれません。さらに私たちは、私たちの三位一体の教理において、御父が御子の誕生と聖霊の発出の原因(αἴτiος)であることを、共に確認します」

LWFと東方正教会の指導者たちは、ニカイア公会議が開催されてから1700年の節目となる2025年を前に発表したこの共通声明を、両教派の「和解のしるし」になると考えている。

現代のトルコにあった古代都市ニカイアにちなんで名付けられたニカイア信条は、325年のニカイア公会議で書かれ、その後381年のコンスタンティノープル公会議で改訂された(ニカイア・コンスタンティノポリス信条)。この信条は、特に父なる神がイエスを創造したとし、従って三位一体の一部として同等ではないと主張した初期の異端であるアリウス派に対応して書かれた。

その後、589年の第3回トレド公会議で、父なる神と子なる神の平等をさらに強調する方法として、ニカイア・コンスタンティノポリス信条にフィリオクェの文言が初めて追加された。しかし、東方教会の多くは、三位一体の各位格の関係を正しく反映していないと考え、この表現を問題視。このことは、他の地域にも影響力を及ぼそうとしたローマ司教に対する懸念と共に、大シスマの一因となった。

LWFはこの他、1999年には、カトリック教会と「義認の教理に関する共同宣言」に署名している。この宣言は、「信仰による義認」の本質を巡る両者の神学的相違を解決しようとするもの。その後、2006年には世界メソジスト協議会(WMC)、17年には世界改革派教会共同体(WCRC)も署名しているこの共同宣言は、カトリック教会とプロテスタントの諸教会が、「キリストを信じる信仰による神の恵みによって義とされることについて、共通の理解を明確にすることができるようになった」としている。

LWFはスイス・ジュネーブに本部を置き、ルーテル派の世界的な連合機関として1947年に設立された。現在、約100カ国150のルーテル派教団が加盟しており、加盟教団の会員数は合わせると7700万人を超える。ルーテル派は、宗教改革者のマルティン・ルーターによって生まれた西方教会(プロテスタント)の教派で、ルター派とも呼ばれる。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ルーテル世界連盟(LWF)東方正教会フィリオクェ問題大シスマニカイア・コンスタンティノポリス信条
  • ツイート

関連記事

  • 聖公会と東方諸教会が聖霊論で合意、フィリオクェ問題に共通見解示す

  • キリスト教主要5教派が参加、「義認の教理に関する共同宣言」調印20年で会合

  • 西方教会と東方正教会の違いとは? 三位一体論から人間観、救済観、復活観まで

  • ルーテルとカトリック、宗教改革記念で歴史的な共同の祈り 教皇とLWF議長が共同声明に署名

  • 宗教改革で重要な役割を果たした7人の女性たち

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.