ガンビアは、西アフリカ西岸に位置する共和制国家だ。英連邦加盟国であり(2018年に復帰)、西はガンビア川の河口があり、川沿いに細長い国土となっている。陸地部分の国境はセネガルに囲まれている。
ガンビアでは、イスラム教徒とキリスト教徒のほとんどが友好的な関係にあることを神に感謝しよう。ここでのキリスト教徒は、ほとんどのイスラム教国よりも信仰の自由がある。
しかし、キリスト教の活動は大バンジュール地域(海岸地域)で行われてきた。国は大多数をイスラム教徒が占めている。川の上流域の内陸部は特に開発が遅れており、この地域に住む人々に手を差し伸べる人がほとんどいない。内陸部で奉仕する牧師たちは、経済的支援を維持するのに苦労しているようだ。
ガンビアの宗教の自由と平和が続くように祈ろう。ガンビア人が自分たちの国に伝道するビジョンを持つことができるように、また、より孤立した地域に移り住む人々を支援する創造的な方法が与えられるように祈っていただきたい。
■ ガンビアの宗教人口
カトリック 2・8%
プロテスタント 0・6%
単立 0・7%
イスラム 89・5%
土着宗教 5・6%
バハイ 0・3%
◇