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霊は神によって生きる 岡田昌弘

2022年11月13日18時23分 コラムニスト : 岡田昌弘
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人生とは何でしょうか。ただ体の栄養を取り、生物として生きるだけでは、人生とは言えません。人生とは、人格を持って生きがいを感じつつ、何かに役立つ人として生きることだと思います。

聖書では、神と共に生きることが喜ばれる人生であると書かれています。

「エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった」(創世記5:24)

「信仰によって、エノクは死を見ることのないように移されました。・・・神に喜ばれていることが、あかしされていました」(ヘブル11:5)

1. 御心のため

このように、キリストは肉体において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかかわりを断ちました。こうしてあなたがたは、地上の残された時を、もはや人間の欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです。(1ペテロ4:1、2)

「キリストは肉体において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい」とは、「罪のために正しい方が悪い人々の身代わりとなり、肉においては死に渡され、霊においては生かされて、私たちを神のみもとに導くためでした」(同3:18参照)を加味して解くなら、次のようになります。

「キリストが十字架刑で、肉体において死に至る苦しみを受け、正しい方が私たちの罪のために死に、肉は裁きで死に、霊は生かされたのは、私たちを天の御国に導くためでした。ですから、あなたがたもキリストと同じ心構えで、信仰で武装し、悪魔に立ち向かいなさい」

「肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかかわりを断ち・・・欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです」とは、「罪から来る報酬は死です」(ローマ6:23)を加味して解くなら、次のようになります。

「キリストを信じ、罪から来る肉体の苦しみを受けた人は、キリストと同じ心構えで欲望の罪を断つようになり、残りの人生を、悪魔でなく神の御心のために生き、神に喜ばれます」

2. 過ぎ去った時

あなたがたは、異邦人たちがしたいと思っていることを行い、好色、情欲、酔酒、遊興、宴会騒ぎ、忌むべき偶像礼拝などにふけったものですが、それは過ぎ去った時で、もう十分です。(1ペテロ4:3)

ギリシャ語原典を参考に解くと、「あなたがたは、以前、創造主を知らない民族で欲望のままに行い、好色、情欲、酔酒、遊興、宴会騒ぎ、忌むべき偶像礼拝などに熱中していましたが、それは過ぎ去った時で、もう熱中しません」となります。

キリストを信じるとは、天地万物を創造した神がおられることを信じることです。創造主が嫌うのは、性的な色好み、みだらな性的情欲、酔うことを目的とした飲酒、貪欲な遊び、酒宴のバカ騒ぎ、欲望を満たす偶像礼拝などです。

もし、私たちがキリストを心から信じるならば、以前の、欲望に熱中した世の奴隷から解放され、欲望に熱中することはありません。万が一、欲望に誘惑されたとしても、熱中することはないのです。

3. 神によって生きる

彼らは、あなたがたが自分たちといっしょに度を過ごした放蕩に走らないので不思議に思い、また悪口を言います。彼らは、生きている人々をも死んだ人々をも、すぐにもさばこうとしている方に対し、申し開きをしなければなりません。というのは、死んだ人々にも福音が宣べ伝えられていたのですが、それはその人々が肉体においては人間としてさばきを受けるが、霊においては神によって生きるためでした。(1ペテロ4:4〜6)

ギリシャ語原典を参考に4、5節を解くと、「世の人々は、キリストを信じたあなたがたが、油断して一緒に放蕩しないのを見て驚き、悪口を言います。しかし、キリスト者に悪口を言う人は、生死にかかわらず即座に裁く神に対し、その時々に申し開きをしなければなりません」となります。

さらに6節を解くと、「なぜなら、すでに死んだ人々にもキリストの福音が伝えられていたので、肉体においては人間として同じ裁きを受けて死に、霊においてはキリストの復活により、神によって生きるためなのです」となります。

聖書によれば、神を無視し、欲望に支配され続けた人々は、肉体が死に、霊も裁きによって第2の死を受けます。神を信じ、欲望の支配を悔い改めた人々は、神の祝福により、肉体においては死んでも、霊においては神によって生きるのです。

「私は、死んだ人々が・・・御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれ・・・これらの書物に書きしるされているところに従って・・・さばかれた」(黙示録20:12)

「死もハデスも、その中にいる死者を出した。・・・行いに応じてさばかれた。それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である」(同20:13、14)

まとめ

人生を歩むためには、キリストの十字架を基準とした、肉体と霊に関する知識を得る必要があります。なぜなら、肉体には欲望の支配があることと、霊には御心のために生きる神の支配か、欲望のために生きる悪魔の支配があることを、キリストの十字架によって知ることができるからです。

肉体からの欲望に熱中する人は、神に不従順する人生を生き、その罪で裁かれます。キリストの生き方に学び、御心のために欲望に対して武装するなら、肉体は死にますが、霊は神によって生きることになります。

キリストに不従順し、肉体の欲望に生きた人は、肉体の死後、神の裁きにより、霊が第2の死を受けます。キリストに従順し、御心のために生き、欲望を悔い改めて生きた人は、肉体が死んでも霊は神によって生き続け、第2の死を経験することはありません。

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◇

岡田昌弘

岡田昌弘

(おかだ・まさひろ)

日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ牧師。東京中央神学校卒。NPO法人キングダム理事長、キングダム出版代表。ユーチューブで聖書メッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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