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世界宣教祈祷課題

世界宣教祈祷課題(6月17日):ポーランド

2022年6月17日10時34分 執筆者 : 奥山実
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関連タグ:ウクライナ
ハンガーゼロ、ウクライナ緊急支援活動の募金開始+
持てるだけの荷物を持って、ウクライナから国境を越えてポーランドに避難してきた家族 ©UNHCR/Chris Melzer

5月20日時点で、ウクライナからの難民の数は630万人を超えた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、最大で800万人以上のウクライナ難民が祖国を離れると予測している。

ルーマニア、モルドバ、ギリシャ、デンマーク、ハンガリー、ポーランド、フィンランド、米国など、ウクライナ難民を受け入れている国々で、当課題4月8日で紹介したワールド・ミッショナリー・プレス(WMP)が発行するウクライナ語とロシア語の聖句冊子が緊急要請されている。

WMPによると、現地の普通のキリスト信者らは、イエスの御名によって、ウクライナの難民に仕えるためにできる限りのことをしているというのだ。数日間、あるいは数時間、難民を自宅に滞在させているモルドバの宣教師夫婦は、自分たちの生活や家、持っているものすべてをこの人たちのためにささげている。

戦闘から逃れてきた避難民らは、しばしば背中に背負った荷物とおそらくスーツケースに収まる程度のものしか持っていない。そんな彼らに母国語で書かれた聖句小冊子は、希望と励ましを与える最も意味のあるものなのだ。

WMPによると「キリスト者の愛によってそれらは難民に手渡されています。神の言葉を伝え、食べる物や着る物を与えてくれるほどに、誰かが彼らのことを気にかけてくれていると感じることができるのは、彼らにとって大きな励ましになるのです。私たちは神の言葉を伝えるために十分な配慮をしています。神の言葉は、聖霊を通して、彼らの渇いた心に働きかけるのです。彼らが母国語で書かれた冊子を手にして読むとき、これは何度も読むことができるし、彼らに対する神の愛を知ることができます。そこには希望があり、逃げ場があり、しがみつくものがあるのです」というのだ。

WMPは60年余りの歴史があり、神はこの紛争が起こる前から彼らを備えてくださり、それが功を奏して難民らへのアウトリーチが円滑になされている。WMPはウクライナ人のための冊子をすでに数種類持っており、緊急の必要に応えることができたのだ。

彼らは「ウクライナに滞在している宣教師たち、そしてポーランドの教会では、教会と建物を先に進む人々の中継地点としてこれを解放し、デンマークの教会でも同様のことがなされています。あらゆる教会や個人が、人々が地点から地点に移動できるよう家々を開放しています。一つ一つの場面で、神様の御言葉が伝えられています。それだから、主の愛を知る必要のある人々のために、主がこの冊子を用いてくださるようどうぞお祈りください」と述べ、祈りを要請している。

報道では、どうやら戦局の長期化は避けられない様相だ。さらに、当事国はもちろん、世界経済や食糧供給、資源供給においても、世界的な影響が避けられない。速やかな停戦と世界の安定化、そして何よりも困難な状況に置かれている人々が、福音に救いと平安を見いだすことができるように、そのために労しているWMPや教会・兄姉らの働きのために祈っていただきたい。

■ ポーランドの宗教人口
カトリック 85・7%
プロテスタント 0・6%
正教会関係 1・5%
無神論者 10・1%
ユダヤ教 0・01%
イスラム 0・1%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ウクライナ
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