三浦綾子原作の朗読劇「塩狩峠 三堀峰吉ものがたり」が3月29日(火)、東京のお茶の水クリスチャン・センターで上演される。朗読は、俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)さん。原作にも登場する永野信夫の同僚、三堀峰吉の視点から、実話を基にした愛と感動の物語を描く。
水澤さんは、NHK朝のテレビ小説、大河ドラマなど、テレビ・映画・舞台を中心に活躍。演者としての苦悩、挫折を経験する中で、クリスチャンであった杉原千畝の影響を受け、自らも信仰を持った。杉原の生涯を描く一人芝居「決断 命のビザ」をライフワークとして演じるほか、最近では信仰者の生涯を描いた朗読劇にも挑戦している。朗読劇のレパートリーはすでに10作品以上に上り、海外での公演も行っている。
入場無料。開演は午後2時(開場は同1時半)。問い合わせは、メディア21(電話:06・6345・2800、ファックス:06・6345・2900、メール:[email protected])、またはヴィジョン企画(電話:070・6962・4141)まで。お茶の水クリスチャン・センターへのアクセスの詳細はホームページを。