多くのユダヤ人難民を救った外交官・杉原千畝の生涯を描く一人芝居で知られる俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)さんが3月8日、朗読劇「恋におちて〜嘘も愛、されど愛に嘘はなし〜」を東京のお茶の水クリスチャン・センターで上演する。心温まる夫婦の物語。共演は、舞台などで活躍する岡田香錦さん、佐藤絵里佳さん、浦田有さん。
水澤さんは、NHK朝のテレビ小説、大河ドラマなど、テレビ・映画・舞台を中心に活躍。演者としての苦悩、挫折を経験する中で、クリスチャンであった杉原千畝の影響を受け、自らも信仰を持った。杉原の生涯を描く一人芝居「決断 命のビザ」をライフワークとして演じるほか、最近では信仰者の生涯を描いた朗読劇にも挑戦している。朗読劇のレパートリーはすでに10作品以上に上り、海外での公演も行っている。
入場無料。開演は午後3時(開場は同2時半)。問い合わせは、メディア21(電話:06・6345・2800、ファックス:06・6345・2900、メール:[email protected])まで。お茶の水クリスチャン・センターへのアクセスの詳細はホームページを。