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なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(200)神を愛するとはどういうことなのか? 正木弥

2019年6月22日21時09分 コラムニスト : 正木弥
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神を愛するとはどういうことなのか。

ひとりの律法の専門家がイエスをためそうとして尋ねました。「先生、(たくさんある)律法の中で大切な戒めはどれですか?」。するとイエスは「『こころを尽くし、思いを尽くし、知力を尽くしてあなたの神である主を愛せよ』これが大切な第一の戒めです」とお答えになりました。では、この “神を愛せよ” とはどうすることでしょうか。

まず、神を愛するとは、神を信じることから始まります。神がおられること、神が世界と人間をつくり、また信じる人を救おうとしておられることを信じることです。神を信じないとか、神を無視するなら、それはいわば神に敵対していることになり、少なくとも神への愛はありません。また、神でないものやこの世のものを愛したり、自我の追求や欲望の達成を第一にしているときは、やはり神への愛はあまりありません。

神への愛は、その第一歩として神を尊び、敬い、仰ぐことから始まります。これが口だけでなく実質化しますと、神を信頼し、神の教え・戒めを守ろうとします。それが進むと、神の言葉や御業を大切に思い、喜びます。また、神が自分に働いたことを感謝するようにもなります。

さらに進むと、神が自分に何を求めているかを探り、神のために良い証しをしようとし、神の栄光〔素晴らしさ〕が上がるような生き方や言動をしようとします。神の福音のために、わずかでも働こうとします。そして、神のために苦しむことも受け入れ、時に、積極的に苦労を選んでいきます。隣り人をも愛そうとします。

これらの何もできなくても、神のために何かを棄てる。神のために犠牲を払う。神のために、自我が傷ついても、損をしてもガマンし、神のために欲望や野心を捨てる、いや、命までも棄てるに至る。それは究極の愛ともいえるでしょう。

上のどのようなことができるのか、求められるのか。それは、その人の成長の度合いや具体的なケースによって違うでしょうし、段々と進展するものでもありましょう。それがどのような愛であろうと、神はそれを喜んでくださいます。神の言葉・聖書は次のように約束しています。

わたしを愛する者をわたしは愛する。・・わたしを愛する者には財産を受け継がせ、彼らの財宝を満たす。(箴言8:17、21)

財産は、地上においての財産なのか、天国においてのそれなのかは断定できませんが・・・。

彼(ある人)がわたし(神)を愛しているから、わたしは彼を助け出そう。・・・彼が、わたしを呼び求めれば、わたしは、彼に答えよう。わたしは苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い彼に誉れを与えよう。(詩篇91:14、15)

神を愛する者は、いずれ神から豊かに報われます。

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◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:正木弥
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