「阪神宗教者の会」は4月26日(金)午後5時〜7時、西福寺(兵庫県西宮市)で4月の例会を開催する。話し手は、関西学院大学教授の大宮有博(ともひろ)氏。「白人福音派とトランプ現象」をテーマに語る。参加無料。
阪神宗教者の会は、東日本大震災後、キリスト教の牧師、仏教の住職、神道の禰宣(ねぎ)の3人が集まって始まった会。それぞれが被災した東北を訪問し現地報告をしながら、阪神・淡路大震災時も含め、被災者の心のケアが十分にできなかったことを反省。一方、東日本大震災では慰霊の際、聖職者が公的な場で敬遠されるなど憂慮する点もあった。そうした中、同会では、宗教者の視点で復旧、復興、再建について意見を交換している。例会は毎月第4金曜日午後5時〜7時。
大宮氏のプロフィールは下記の通り。
1970年、大阪府豊中市生まれ。関西学院大学神学部卒業、同大学院神学研究科修了。米国の連合神学大学院(GTU)、アズベリー神学校で学び、ロンドン聖書大学(現ロンドン神学院)で博士号取得。新約聖書学、米国宗教史が専門。神戸国際大学附属高校、神戸松蔭女子学院大学、名古屋学院大学准教授を経て、2016年から関西学院大学法学部教授。著書に『シネマで読むアメリカの歴史と宗教』(共著)、『アメリカのキリスト教がよくわかる』など。
日時: | 2019年4月26日(金)午後5時〜7時 |
---|---|
場所: | 西福寺 兵庫県西宮市西福町14ー1 JR西宮駅北側徒歩3分、駐車場あり |