「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい」という主からの命令を徹底的に遂行して、所属教会の成長拡大に貢献するためには、「与え続ける」ということが重要です。
聖書は、「与えなさい。そうすれば与えられます」と私たちに教えます。何を与えるのでしょうか? すぐに頭に思い浮かぶのは、経済的に与えるということだと思います。しかしそれだけではなさそうです。
聖書は、「与えなさい。そうすれば、与えられた人々は気前よく、無理やり揺すり入れるようにしてあふれてこぼれ落ちるほどまで、懐に入れてくるでしょう」と語ります。これは、私たちクリスチャンが、社会にどのように影響を与えていくべきかのメッセージであるといえます。
まず私たちの方から先に与えること、与え続けることが重要です。困っている隣人の必要に応えること、地域社会のために時間を惜しみなく使うこと、自分に与えられた能力や技術を社会貢献のために惜しみなく用いることなど、「与えなさい」という聖書の言葉に従う方法はたくさんあります。
しかし、一つだけ忘れてはならないことがあります。「与える」ためには、「与える」ことのできる状態でなくてはならないということです。「与え続ける」ためには、「与え続ける」ことのできる存在でなくてはならないのです。私たちには、豊かであることが求められるのです。
私たちに求められる「豊かさ」は、経済的なことばかりではありません。人間性、心、知性、知識、品性、霊性など、すべてにおいてバランスよく豊かでなくてはならないのです。
それでは、どのようにすれば「豊か」になっていけるのでしょうか?? 答えは簡単です。「与える」ことです。これが聖書の黄金律(ゴールデンルール)です。
ビジネスにとって先行投資が、いかに重要かはご存じだと思います。私たちクリスチャンも、隣人や社会に先行投資していくことが、ミニストリーの成功へつながるのです。
アグレッシブに与えましょう!! そして与え続けましょう!! そうすれば、想像を絶する祝福が与えられるのです!!!! ハレルヤ!!!!
与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。(ルカの福音書6章38節より)
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