【CJC】日本とバチカン(ローマ教皇庁)の国交75周年を記念するミサが11日、ローマ中心部にあるジェズ教会で、日本のカトリック中央協議会が主催して行われた。
日本とバチカンは第2次世界大戦中の1942年に国交を樹立し、今年で75周年を迎えた。ミサは、バチカンのピエトロ・パロリン国務長官(首相に相当)が執り行った。バチカン関係者や各国外交官、在留邦人、日本からの巡礼団ら約500人が参列、世界平和や両国の外交、友好関係の繁栄を祈った。
ミサでは、サンピエトロ大聖堂専属の「ビカリアート聖歌隊」のメンバーが、日本との交流の証しとして、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」の合唱を日本語で披露した。