福岡県八女市の星野川で14日午後、小学1年の女子児童(6)が流され、行方不明となった。警察と消防が捜索を行っているが女児は見つかっておらず、15日早朝から捜索を再開して、女児の行方を捜している。FNNが伝えた。
FNNによると、女児は当時、母親から曽祖父に預けられていたが、女児がいないことに気が付いた曽祖父が近くを探したところ、八女市長野の星野川の川岸で女児の自転車を発見。星野川で溺れている女児も見つけたが、そのまま流されてしまったという。
14日午後7時前、騒ぎを知った近所の女性が通報。警察と消防は捜索を14日午後10時以降一旦打ち切り、15日早朝から再開しているが、15日午前6時現在も女児は見つかっていないという。
続報:NHKや産経新聞によると、女児は国松想愛ちゃん=八女市馬場=で、15日午前8時前、約100メートル下流の水中で発見され、死亡が確認された。
想愛ちゃんは曽祖父と弟(3)と共に星野川近くの空き地で遊んでいたが、曽祖父が目を離した際、川に落ちたとみられている。想愛ちゃんと弟が川へ向かったのを見て曽祖父が追い掛けたが、川岸に着いたときには既に川に落ちていたという。