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まことの喜び

まことの喜び(10)憂いはこの世に属するものです:神様の摂理を仰ぎ見なさい(その2) イ・ヨンフン

2016年4月4日16時53分 コラムニスト : 李永勲
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関連タグ:李永勲(イ・ヨンフン)

神様の摂理を仰ぎ見なさい

「そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます」(マタイ6:31、32)

聖書は、衣食住に関する心配は、神様を信じない異邦人たちがするものであって、神様の子どもはそんな心配をする必要がないと言っています。神様は私たちの全ての必要を知っておられ、私たちを食べさせ、着させ、面倒を見てくださるお方です。

神様はカラスまでをも用いて私たちの必要を満たされます。Ⅰ列王記17章6節を見ると、預言者エリヤが荒野に身を隠し、ケリテ川のほとりにいたとき、神様はカラスを通してエリヤに食べ物を与えられました。

イエス様も、「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか」(マタイ6:26)とおっしゃられ、「きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち」(マタイ6:30)とおっしゃっています。

私たちは空の鳥や小さい野の草とは比べ物にならないほど尊い存在です。なぜなら、神の御姿に似せて創造され、イエス・キリストの血潮によって代価が支払われて贖(あがな)われたからです。神様が私たちをこれほどにも尊い者とされておられるから、私たちは何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、心配する必要が全くないのです。

私たちが困難に直面したときに持つべきは、憂いではなく信仰です。父なる神様が私たちと共におられ、私たちを世話してくださっているということを信じなくてはなりません。

そして、私たちが求めるべき全てのものを感謝をもって神様に願わなければなりません(ピリピ4:6)。そうすれば、私たちの全ての必要を知っておられる神様が、全て豊かに満たしてくださることでしょう(ピリピ4:19)。

ヨセフは、神様の摂理の中にいる自分自身を見つめました。それで、彼は苦しみの中でも絶望せずにいられました。自分を奴隷として売り払った兄たちや、自分を誘惑し、罠に陥れて牢獄に入れたポティファルの妻にも復讐しませんでした。神様の約束を信じながら、ただ熱心に働きました。

奴隷としても一生懸命に働いて家の総務になり、牢獄でも熱心に働いて囚人たちの総務となり、ついには一国の総理となりました。ヨセフにとって、奴隷として売られたことも、牢獄に入れられたのも、結局は、彼が夢見て信じた通りのことが成し遂げられていく過程であり、栄光に至る道となったのです。

私たちはヨセフを通し、全てのことが主の御旨の中で美しく成し遂げられることをはっきりと信じることが、いかに重要であるかを知るべきです。

神様の中で、 何一つ計画されていないことや無意味なことはありません。人生においては良いことも起きれば、悪いことも起きます。ところが、神様は私たちに起きる全てのことが働いて益となるようにしてくださいます。

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」(ローマ8:28)

(イ・ヨンフン著『まことの喜び』より)

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*

【書籍紹介】
李永勲(イ・ヨンフン)著『まことの喜び』 2015年5月23日発行 定価1500円+税

李永勲(イ・ヨンフン)著『まことの喜び』

苦難の中でも喜べ 思い煩いはこの世に属することである

イエス様は十字架を背負っていくその瞬間も喜んでおられました。肉が裂ける苦しみと死を前にしても、淡々とそれを受け入れ、後悔されませんでした。私たちをあまりにも愛しておられたからです。喜びの霊性とは、そんなイエス様に従っていくことです。イエス様だけで喜び、イエス様だけで満足することを知る霊性です。神様はイエス様のことを指し、神の御旨に従う息子という意味を込めて「これは、わたしの愛する子」(マタイ3:17)と呼びました。すなわち、ただ主お一人だけで喜ぶ人生の姿勢こそが、神の民がこの世で勝利できる秘訣だということです。

(イ・ヨンフン著『まことの喜び』プロローグより)

お買い求めは、アマゾンまたはイーグレープのホームページにて。

◇

イ・ヨンフン

李永勲(イ・ヨンフン)

4代続くキリスト教家庭に生まれ、幼い頃から主日学校に通いながらヨイド純福音教会と深い関わりを持ってきた。延世大学および韓世大学、連合神学大学院を卒業し、アメリカのウェストミンスター神学大学院修士課程を修了した後、アメリカのテンプル大学において宗教哲学修士(M.A.)と宗教哲学博士学位(Ph.D)を取得した。アメリカのワシントン純福音第一教会、日本のフルゴスペル東京教会、アメリカのLAナソン純福音教会の担任を務め、国際神学研究院院長、韓世大学教授、アメリカのベテスダ大学総長、ヨイド純福音教会教務担当副牧師などを歴任し、対外的には韓国キリスト教総連合会(CCK)共同会長と韓国キリスト教教会協議会(NCCK)会長などを歴任した。

現在、ヨイド純福音教会の2代目担任牧師として、韓国キリスト教総連合会(CCK)代表会長、キリスト教大韓アッセンブリーズ・オブ・ゴッド総会長、社団法人グッド・ピープル理事長などの活動を行っている。チョー・ヨンギ牧師の牧会と霊性を継承、発展させながら、ペンテコステ聖霊運動と御言葉充満の調和、仕えることと分かち合うことの実践、世界宣教および教会連合運動などに力を注いでいる。

主な著書としては『The Holy Spirit Movement in Korea』『霊的成長の道』『小さきイエスの霊性1・2』『感謝の奇蹟』『信仰の奇蹟』(以上、全て韓国語版)、韓英対訳『十字架の恵み』など多数。訳書としては『ペンサコーラ、奇蹟の現場‐ブラウンズビル教会』『世界ペンテコステ・ホーリネス運動の歴史』などがある。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:李永勲(イ・ヨンフン)
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