靖国神社の公衆トイレで先月23日午前に爆発があった事件で、日本テレビ系のNNNが、防犯カメラに映った不審人物とみられる韓国人の男を取材した。男は靖国神社へ行ったことを認める一方、事件については分からないと話したという。
NNNは、男の携帯電話の番号を入手し、電話で男に取材。男は、2泊3日で日本へ行き、靖国神社を訪れたことも認めたという。一方、靖国神社へ行った理由については、「ただ行っただけです。東京を見て回ろうと思ったのです。ついでに(靖国神社も)行きました。まあ別に何と言えばいいか、別に見るものはなかったです」と話したという。
韓国紙・朝鮮日報によると、この男は、今年3月まで韓国の空軍士官を務め除隊、韓国中部の群山(クンサン)市のワンルームマンションに約2カ月前まで住んでいたという。同紙によると、男は、爆発のあった2日前の先月21日に日本に向かい、事件当日の23日午後に羽田空港から韓国に帰国していたという。