チェルノブイリ19周年救援キャンペーン「チェルノブイリ報告&希望のコンサート」が武蔵野市民文化会館大ホールで4月23日開催される。
主催の「チェルノブイリ子ども基金」、「チェルノブイリ19周年キャンペーン実行委員会」は同企画開催に至る経緯について「事故以来、未だ多くの子どもたちが放射能汚染地に住み被曝し続けている」と話し、個々人がこの問題を認識する必要を訴えた。
同企画ではフォトジャーナリストの広河隆一氏によるスライド講演、自身も被曝被害者で演奏家のナターシャ・グジー氏による民族楽器‘バンデューラ’のしらべ、元NHK東京放送児童合唱団メンバーによって構成されたリトルキャロルによるコーラス演奏が行われる。
同企画の収益金はチェルノブイリの子どもたちの医薬品代・保養費などに使われる予定。