沖縄県名護市辺野古沖で平和学習中の高校生らを乗せた船2隻が転覆し、2人が死亡した事故で、第11管区海上保安本部は25日、業務上過失致死傷などの容疑で、死亡した「不屈」の船長、金井創(はじめ)氏が牧師を務めていた日本基督教団佐敷教会(同県南城市)を家宅捜索した。時事通信などが伝えた。
事故を巡っては、同本部が20日、船を運行していた市民団体「ヘリ基地反対協議会」が活動拠点としていた辺野古のテントと事務所(名護市)を、同容疑で家宅捜索。22日には、救助された「平和丸」の船長の立ち合いのもと、船の実況見分を行うなどしている。
事故は16日午前10時10分ごろに発生。金井氏が船長の不屈が初めに転覆し、その後、救助に向かおうとした平和丸が約2分後に転覆。金井氏のほか、平和丸に乗船していた同志社国際中学・高校(京都府)の高校2年の女子生徒(17)が死亡した。
当時、2隻には同校の高校2年の生徒18人を含む計21人が乗船しており、死亡した2人を除き、生徒12人と乗組員2人の計14人が負傷した。20人は転覆から40分内に救助されたが、死亡した女子生徒は転覆から約70分後、救命胴衣が船体の一部に引っかかった状態で救助された。
事故を受け、日本基督教団は17日、網中彰子総幹事の下に対策本部を設置したことを発表している。
















