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今こそ恵みを体験するとき 加治太郎

2023年12月24日19時38分 コラムニスト : 加治太郎
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主なる神はツロにこう言われる、海沿いの国々はあなたの倒れる響き、手負いのうめき、あなたのうちの殺人のゆえに、身震いしないであろうか。(エゼキエル26:15)

エゼキエルは、神様の御言葉を語り続けます。裁きの言葉を語り続けますから、人々からは感謝されず、かえって批判を受け、嫌がられたことでしょう。

神様と親しく良い関係を築いている人は、時が来れば実を結びます。それと同時に、その葉は枯れることがないのです。御言葉の栄養を取り続ければ、その人はいつも生かされます(参照・詩篇1:1〜3)。実を結ぶ季節にだけ豊かな信仰生活を送るのではありません。勝利する信仰生活は、私たちの選択によって、いつでも歩むことができます。もし今まで勝利する信仰生活を歩めていなかったのであれば、今、それを選択すればよいのです。

まだ私たちの期待する実は結ばれていないかもしれません。しかし、枯れることのない葉として、主に生かされ続けましょう。水路のそばに植わった木は、いつも水から栄養素を受け取り、生き生きと成長します。私たちも同様です。御言葉の栄養素を受け取り、いつも生き生きとした信仰生活を送ることができるのです。

たとえ期待する実を結ぶことがなかなかできないとしても、私たちはいつも喜びあふれる信仰生活を歩むことができます。たとえどんな状況にあっても、神様の御言葉を聞くとき、私たちの心は平和で満たされ(参照・コロサイ3:15)、それを行動に移すとき、心は喜びと充実感で満たされます。

確かに、周囲からも良い評価を得られれば、それに越したことはありません。しかし、いつもそうとは限りません。あなたは、たとえ生涯にわたって周囲からの称賛を受けられないとしても、神様が扉を開かれ、導かれたミニストリーならば、その道を選択しますか。

私たちが喜びと平和を体験できるのは、神様の道を歩むときです。周囲の拍手喝采を受けているときではありません。ソーシャルメディアで多くのいいね!を得ているときでもありません。

エゼキエルはこの地上で、ひたすら御言葉を聞き、御言葉に従い、御言葉を語り、御言葉を行いました。エゼキエルにはこの上ない喜びがあったことでしょう。彼がこの地上で、人々から称賛を受けることはあまりなかったかもしれません。しかし、エゼキエルの名は、永遠の御言葉に刻まれました。

そして私たちの名は、天国に刻まれているのです(参照・ルカ10:20)。たとえこの世では目立たない存在であったとしても、私たちの存在は明確に知られ、認められ、覚えられているのです。

山登りも、頂上にいる時間より、そこに至るまでの時間の方がはるかに長いです。もし頂上に至るまでのプロセスに喜びや楽しみが見いだせないのであれば、山登りを楽しむことはできません。

この地上での信仰生活も同じです。天国に至るまでのこの長いプロセスを、喜び楽しみながら歩む知恵を聖書から学ぶことが大切です。

この地上での歩みについては、よく荒野の時代と説明されます。しかし私は、この地上でも約束の地としての歩みを続けることができると信じます。つまり、この地上を荒野として歩むか、約束の地として歩むかは、私たちの選択次第なのです。

約束の地としてこの地上を歩むとは、既に頂上にたどり着いたという信仰に立って、希望を持って山を登り続けるということです。そのような人は、登れば登るほど、さらなる恵みを体験できるのです(参照・ヨシュア1:3)。

あなたは今、さまざまな問題に直面し、その解決を願っているのになかなか期待する結果を得られていないかもしれません。しかし今こそ、勝利の道を選択するときです。既に成功し、勝利が与えられているという信仰に立ち、今、希望を持って約束の地を歩み出しましょう(参照・ヘブル11:1)。

私たちに約束されている神様の恵みは、将来体験するものではありません。今、体験できるものなのです(参照・2コリント6:2)。私たちが勝利を体験するのは、頂上にたどり着いたときだけではありません。苦労しながら山登りをしているその最中でも、希望を持って喜びながら歩むことができるのです。

この世には試練や苦難があります。たとえ今その中にいるとしても、あなたはキリストにあって平和を体験できるのです。神様は私たちが平安の中で歩み続けることを願われています。挑戦や問題に直面したときこそ、私たちは平和を体験できるのです(参照・ヨハネ16:33)。天国に行ってから初めて体験できるのではなく、心の平安は今、私たちの選択によって体験することができるのです。

今日も、実を結ぶまでの道のりを喜び楽しみながら、勝利し続ける信仰生活を歩みましょう。神様の恵みは、将来ではなく今体験するために与えられているものです。信仰も同じです。将来ではなく今、働かせるべきものなのです。

どのようにしたら、信仰生活をいつも喜び楽しめるか、神様に知恵を求め、与えていただきましょう(参照・ヤコブ1:5)。

GOD BLESS YOU!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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