Skip to main content
2025年9月18日12時23分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

「偉大なクリスチャンになる」とはどういうことか 加治太郎

2022年10月1日20時44分 コラムニスト : 加治太郎
  • ツイート
印刷
関連タグ:加治太郎

こうしてダビデはますます大いなる者となり、かつ万軍の神、主が彼と共におられた。(2サムエル5:10)

ダビデは主と共にいたので、ますます偉大になったと書かれています。これを現代のクリスチャンに当てはめるならば、どうなるでしょうか。

キリストは、仕える者たちが偉い者になると言われました(参照・マタイ23:11)。私たちは、へりくだり、人々に仕えることの大切さを認識しています。神様の御目から見て偉大になれるのであれば、人々に仕えることに励むでしょう。しかし実際のところ、私たちがこれを実践できないでいる理由は何でしょうか。

一つは、この世の中のさまざまな情報に、私たちが影響を受けてしまうことです。例えば、メディアに出演する有名なクリスチャンの牧師や教師、音楽家に憧れ、そのような生き方を無意識のうちに目指しているかもしれません。

彼らはセレブのように取り上げられ、ソーシャルメディアで多くのフォロワーを持ち、いいね!を獲得しています。もちろん、私はそのような方々の動機までは分かりませんから、彼らが周囲の人々に認められ、称賛され、チヤホヤされることを目的に活動しているかどうかは分かりません。

しかし、私たちがそのような有名人たちと自分とを比較して、人々に称賛されることによって自分のアイデンティティーを確立しようとするならば、誤った方向に歩むことになります。悪魔が私たちの信仰生活に入る隙を与え、神様が私たち一人一人にご計画されている満ちあふれるほどに豊かな人生(参照・ヨハネ10:10)に歩むことを妨げるでしょう。劣等感の中で歩むことになり、喜びと平安は奪われます。

また、当初は純粋な動機でも、リーダーというポジションを与えられ、自分に対する人々の評価が変わると、そこから自分のアイデンティティーを確立しようとする誘惑に直面します。その誘惑の道を選択すると、知らず知らずのうちに、マタイ23章でキリストが警告されているパリサイ人のような態度を持つようになります。

聖書では、信仰を持ち始めたばかりの信徒をリーダーに立てないように勧めていますが(参照・1テモテ3:6)、私たちがリーダーシップのポジションで栄えていくためには、十分な準備期間が必要だということです。幸いなことに、神様は全てを益とされましたが(参照・ローマ8:28)、私もリーダーシップの役割を経験する中で、過去に誤った選択をし、パリサイ人のような態度で取り組んでいた時期があったことを認めざるを得ません。

自分のアイデンティティーを、キリストに置くことが大切です。常に御言葉、聖霊様の導き、御声に敏感になり、神様が喜ばれる選択をして良い実を結び続けることが大切です(参照・ローマ12:1〜2)。

ソーシャルメディアのフォロワー数や人々の称賛は、天国にまで持っていくことはできません。私たちが天においても持ち続けていくものは、肉眼では見えないもの(参照・2コリント4:18)、御言葉(参照・マタイ24:35)、愛(参照・1コリント13:8)、心(参照・詩編24:3、4)です。

つまり、私たちが天国にまで持ち続けるのは、この地上で育まれた人格です。私たちが人格、魂、心の成長に焦点を合わせたとき、この地上でも、キリストが与えられた満ちあふれるほどに豊かな人生を歩み通すことができるのです。そして私たちは、キリストが約束された偉大なクリスチャンとして、この地上でも栄えることができるのです。

GOD BLESS YOU!!!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:加治太郎
  • ツイート

関連記事

  • 神様の御声を聞くための7つのステップ 加治太郎

  • 神のご計画を全うするための正しいプロセスを経ているか 加治太郎

  • どちらも正しく見えるとき、どちらを選ぶべきか 加治太郎

  • 戦うべき挑戦、戦う必要のない挑戦とは何か 加治太郎

  • 誤解から生じた問題に、どう対応するか 加治太郎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(9月18日):パプアニューギニア イースターは1日じゃない、1カ月続くリバイバルだ

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.