Skip to main content
2025年9月17日12時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. アジア・オセアニア

モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ

2022年9月15日23時02分
  • ツイート
印刷
関連タグ:フランクリン・グラハムビリー・グラハム伝道協会(BGEA)モンゴル
モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ
モンゴルの首都ウランバートルにあるアイスホッケー場「ステップアリーナ」を会場に開催されたフランクリン・グラハム氏による伝道集会「希望の祭典」。10日と11日の2夜連続で開催され、延べ1万7千人余りが参加した。(写真:ビリー・グラハム伝道協会=BGEA)

米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏(70)をメッセンジャーとした伝道集会がモンゴルで開催され、2千人を超える人々がイエス・キリストを信じる決心をした。

ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)の報告(英語)によると、グラハム氏による伝道集会「希望の祭典」が、首都ウランバートルにあるアイスホッケー場「ステップアリーナ」で10日と11日の2夜連続で開催され、延べ1万7千人余りが参加した。オンラインの視聴者も1万8千人に上り、合わせて3万5千人を超える人々が福音を聞いた。

モンゴルはロシアと中国に挟まれた人口約340万人の国。長いチベット仏教の伝統があり、最近ではシャーマニズムが盛んになっているとされる。しかし、モンゴルの教会指導者らの20年近くにわたる祈りが結実し、ついにグラハム氏を招いての伝道集会が実現。250近い地元教会が協力し、モンゴル史上に残る大型伝道イベントを成功させた。

集会では、モンゴル人クリスチャン歌手のナキや、伝統的な楽器や音を用いるモンゴル人クリスチャングループ「ノマディックスピリット」、米ゴスペル音楽協会(GMA)主催のドーブ賞で3度の受賞経験がある米クリスチャンバンド「アフターズ」などがパフォーマンスを披露した。

モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ
集会にはさまざまなアーティストが出演し、多様なパフォーマンスが行われた。(写真:同上)

モンゴル文化を紹介するプログラムに続き、グラハム氏がメッセージを語り始めると、その瞬間を写真に収めようと多くの人がスマートフォンを向ける場面もあった。

「神はあなたを救うために、天から御子を遣わされました」とグラハム氏。「あなたの霊は傷んでいませんか。あなたは霊的にむなしくありませんか。人生を無駄に過ごしていませんか。神のもとに来てください」と力強く促した。

「あなたにはイエス・キリストが必要です。彼は神に至る唯一の道です。イエスは言われました。『わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない』と」

メッセージの最後でグラハム氏は、イエス・キリストにある救いの贈り物を受け取る意志表明として、前に進み出るよう聴衆に呼びかけた。

モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ
メッセージを伝えるグラハム氏(右)と通訳者(写真:同上)
モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ
信仰の決心を促すグラハム氏の招きに応じて、ステージ前に集まる参加者(写真:同上)

決心者の一人であるチュルーさん(仮名)という男性は、集会が行われた週の初めに、第2次世界大戦で戦死したモンゴル兵と旧ソ連兵を追悼する記念碑「ザイサン・トルゴイ」の前でBGEAのスタッフに会ったという。チュルーさんが集会に両日参加したのはその後のことだった。チュルーさんは、イエス・キリストを受け入れる前は仏教徒だったが、それ以前の8年間は宗教を信じていなかったという。

グラハム氏が前回モンゴルを訪れたのは2018年だった。グラハム氏はその時、数十人のモンゴル人牧師と会うとともに、自身が率いるキリスト教支援団体「サマリタンズ・パース」の働きにより心臓手術を受け、命を救われたモンゴル人の子ども450人のうちの幾人かと面会した。

モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ
屋外会場も参加者でいっぱいになった。(写真:同上)

BGEAの別の報告(英語)によると、集会に先立ち、プレイベントとして現地教会主催による青年大会も開催された。主催者側は当初、学生500~600人程度の参加を見込んでいたが、実際には1400人もの若者が集ったという。

集会参加者の多くは、ウランバートル市内にある井戸50カ所それぞれから出発するバスに無料で乗車して会場に向かった。それぞれの井戸では、BGEAが集会の2日前から水を無料で提供。50の教会と400人余りのボランティアがBGEAと協力し、水を容器に入れて運ぶのを手伝い、そして福音を伝え、集会への参加を呼びかけた。

モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ
ウランバートル市内の井戸50カ所で、水を無料で提供するとともに集会の案内をし、また訪れた人々にその場で福音を伝えた。(写真:同上)
モンゴルで2千人超が信仰決心 約250の地元教会が協力、グラハム氏がメッセージ
集会の大きな広告が目立つウランバートル市内(写真:同上)

「多くの大切なモンゴルの子どもたちの世話をすることができ、感謝しています。物理的なニーズも重要です。そのニーズに応えるため、私にできることは何でもしたいのですが、人間にとって最大のニーズは霊的なものだと思っています」とグラハム氏は語る。

モンゴルの最新の国勢調査(2020年、英語)によると、宗教を信じる人は人口の約6割で、約4割は無宗教。宗教を信じる人のうち、仏教と回答した人は87・1%で大半を占める。キリスト教は2・2%で、イスラム教(5・4%)やシャーマニズム(4・2%)よりも少ない状況にある。

一方、旧ソ連圏で活動する伝道団体「ミッション・ユーラシア」(英語)によると、モンゴルで共産主義支配が終結した1990年に、同国内にいたプロテスタントのクリスチャンは40人以下とされていた。しかし、現在は600もの教会が存在し、そこで礼拝するクリスチャンの数は4万人に上ると推定されている。それでも、モンゴルの大多数の民族グループ(28のうち23)には、いまだ福音が届いておらず、積極的な宣教が必要な状況にある。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:フランクリン・グラハムビリー・グラハム伝道協会(BGEA)モンゴル
  • ツイート

関連記事

  • モンゴルのマンホールに住む子どもたち 「マンホールチルドレン」にホームを

  • モンゴル語聖書翻訳プロジェクトリーダーが来日講演 日本聖書協会

  • モンゴル宣教史、貴重な映像資料で解説 桜美林大学キリスト教研究所公開研究会

  • モンゴルで心臓手術を待つ子どもがいます お祈りください!

  • 世界宣教祈祷課題(8月26日):モンゴル

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(9月17日):ロシアのリブ族のために祈ろう

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.