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信仰の創始者で完成者イエス 岡田昌弘

2022年5月15日22時56分 コラムニスト : 岡田昌弘
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キリストは創造主なる神ですから、永遠の昔から神として存在し、生きて働いていました。しかし、キリストが人の子イエスとして生まれたときから、新しいことが始まり、新約聖書が始まりました。

聖書によれば、イエスは全人類の罪を負って十字架刑で死なれました。イエスを信じる人は信仰によって義とされ、神の国に名が記され、神の子とされる特権が与えられるとあります。

これが、全世界に対するイエス・キリストによる救いの福音です。

1. 競争

こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。(ヘブル12:1)

数々の信仰的困難の中で、神を選び、神による救いと解放を体験した信仰の多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているので、彼らを手本にして、世に合わせる重荷と、世を愛する罪とを捨てて、前に置かれている不信仰者、悪魔との競争を走り続けるのが、信仰者の生き方なのです。

不信仰によって不義に落とそうとする悪魔の誘惑があります。世を愛することで悪魔の罠にかかりますので、肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢などを悔い改めましょう。信仰による義の力と、悪魔による不義の力とが競争します。悪魔と競争して勝たなければ、悪魔に負けます。なぜなら、悪魔はもともと人殺しで偽り者だからです。

「悪魔は初めから人殺しであり・・・偽り者であり、また偽りの父であるからです」(ヨハネ8:44)

2. 創始者で完成者

信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。(12:2)

キリストは、永遠の昔に父なる神から生まれ、御父を崇拝し信仰の創始者となりました。またキリストは、御父のご計画に従順し、人としてこの世に生まれ、十字架の死に至るまで忠実であり、信仰を完成させました。故に、イエスを信仰の手本としなさい、ということです。

イエスは創造主、救い主、王の王、主の主として神に選ばれた喜びの故に、人の子として受けた恥辱と十字架刑に関わる恥辱を忍耐し、ついに御父の栄光の富の相続者となりました。

御父が御子キリストに委ねたご計画は、御子キリストが人の子として地上で生活し、悪魔からの誘惑と人間からの迫害と裏切りによる恥ずかしめに勝利して、父なる神への信仰を完成させることでした。

イエスにより信仰が完成し、イエスが悪魔と死の力に勝利したので、信仰者たちは神の子としての相続分を手に入れることが可能となりました。このキリストの福音は、新約聖書により全世界へ宣べ伝えられています。

私たちはイエス・キリストを信じ、世と悪魔と死の支配から解放され、信仰の創始者であり完成者であるイエスに見習い、不義による滅びから救われるのです。

3. 罪と戦う

あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。あなたがたはまだ、罪と戦って、血を流すまで抵抗したことがありません。(12:3、4)

罪人たちは、イエスが正しい方で、神に遣わされた方だと感じていながら、自分の不正によりイエスを憎み、自分の不信仰によりイエスをねたみ、イエスを迫害し命を狙いました。イエスは、ご計画達成のために彼らの反抗を忍耐しました。

イエスの忍耐を考えることは、私たちの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。「罪人への忍耐に限界が来ていないから、私は大丈夫だ!」と知るためです。

私たちはイエスのように、罪人や悪魔による罪の力と信仰で戦い、血を流すまで抵抗したことがないと聖書にあります。ですから、「私はイエスのように逆転勝利するまで罪と戦うぞ!」とチャレンジできるのです。

私たちの信仰生活には、悪魔の策略による、罪人たちからのいじめや迫害が伴います。ですから、イエスの忍耐を考えて元気をつけ、疲れず戦うことが、信仰の戦いの秘訣なのです。

私たちはまだ、信仰の限界に来ていないのであり、イエスのように心から血を流すまで罪と戦う努力をしたことがありません。「まだまだ大丈夫だ、イエスを手本として戦うぞ」という余裕が、信仰の燃え尽き症候群から私たちを救い出します。

まとめ

聖書の信仰者たちの証しが私たちの信仰生活を取り巻いているので、私たちは彼らに学んで、世に合わせる重荷と、世を愛する罪とを捨て、不信仰をもたらす悪魔との競争を走り続けましょう。

信仰とは、創始者で完成者であるイエスから、聖書によって私たちに啓示されたものです。イエスは御父を崇拝し、御父に従順し、御父の富を相続したのですから、私たちは御子イエス・キリストから目を離してはいけません。

信じる私たちもイエス・キリストを手本とし、神である主を礼拝し、主に従順し、主の富を相続します。イエスの忍耐を考え、元気をつけて疲れないで戦うことが、悪魔からの罪の力に勝利する秘訣です。私たちは、イエスのように心から血を流すまで罪と戦ったことがありませんので、まだまだ大丈夫です!

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◇

岡田昌弘

岡田昌弘

(おかだ・まさひろ)

日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ牧師。東京中央神学校卒。NPO法人キングダム理事長、キングダム出版代表。ユーチューブで聖書メッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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