キリスト教会、聖書、クリスチャンっていうと、「愛しなさい」「赦(ゆる)しなさい」「裁いちゃダメよ」・・・というイメージのはず。何か、怒り、裁きって、悪いイメージがありませんか?
でも、聖書はどのように言っているでしょうか。また、イエス様はどういうお方なのでしょうか。
調べてみると、イエス様は憤っています(新約聖書・ヨハネ11:33、38)。怒鳴ってます(新約聖書・マタイ16:23)。批判すべきときは、批判しています(マタイ23:13〜)。暴れるべきときは、かなり暴れておられますね(ヨハネ2:14、15)。聖書のある箇所には「怒っていなさい」という命令まで書かれています。
聖書から分かることですが、神様は愛であり、同時に怒ります。イエス様は赦しであり、同時に裁く神です。
大事なのは、怒りも、愛も、優しさも、赦しも、感謝の気持ちも、悲しみも全部、神様があなたに与えてくださっている「良いもの」であり、神様からのプレゼントの「感情」です。もしそうでなかったら、イエス様は約2千年前、この地上で赦すだけだったでしょう。人を愛するだけだったでしょう。
でも、そうでない。イエス様は愛し、赦し、感謝すると同じくらい、憤り、裁き、憎み、批判しておられる。そう、「喜怒哀楽」は全部、神様からの良いプレゼントです。
だから、悲しいときは思い切り、神様にその気持ちを申し上げましょう。腹が立ったら、正直にその気持ちを神様に話しましょう。ガマンしてこらえるのは、絶対ダメです! あと、神様に話すのでなく自分で何か(復讐[ふくしゅう]、倍返し、呪い)するのも絶対ダメですね。人として当然持ってしまう、怒り、憎しみ、悲しみ、恨み、憤り、それらの気持ちは神様に素直に言って、楽になりましょう。
そして同時に、感謝すべきことはすぐに神様に感謝する。うれしいことがあったなら、神様にお礼する!(^^)!
そんな、喜怒哀楽を大事にした感情豊かな毎日を過ごしていきましょう! アーメン
連載小説のお知らせ
今週もミニコラムをお読みいただきありがとうございます。さて、併せてご紹介させていただきます。現在、長編小説【追う者】を NOVEL DAYS さんなど4サイトにて連載させていただいております。
結婚式直前の20代女子。振り返る昔の日々、ある夜突如追い迫ってきた2つの影、砕かれた魂と身体、一瞬で消え去る未来像と生じる復讐(ふくしゅう)の焔(ほのお)・・・。そして出会う、真の愛。
このあと、ぜひお読みください。
■ 長編小説【追う者】(NOVEL DAYS・アルファポリス・エブリスタ)
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