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神との平和のある人生 安食弘幸

2020年9月2日14時42分 コラムニスト : 安食弘幸
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愛と平和の神はあなたがたとともにいてくださいます。(2コリント13:11)

昔、英国のチャールズ皇太子が船で旅行に出掛けたときのことです。

ある港に入ろうとしたところ、英国名物の霧で船の視界が遮られていました。ふと見ると、前方、進行方向に光が見えます。このままだと衝突は避けられません。船長のビル・ウィルソンはすぐに相手にメッセージを送ります。

「すぐに進路を変更されたし!」すると相手から返事が返ってきました。「そちらの方が進路変更してください」。ウィルソン船長は頭に来て、再びメッセージを送りました。「こちらの船に誰が乗っておられるのか分かっているのか? 皇太子であるぞ! すぐに進路変更せよ!」

すると相手から再び返事が来ました。「では、どうぞそのまま真っすぐお進みください。ただし、こちらは灯台です」

前方の灯は船の灯ではなく、灯台の灯だったのです。船長が慌てて進路を変更したのは言うまでもありません。灯台と勝負して勝てる船はあまりないと思います。ですから灯台と勝負しようとしている船を見かけたら「やめとけ!」と声を掛けてやってください。

しかし、人生航路において灯台よりもはるかに偉大な神の言葉を無視して、自分勝手な方向に進んで、人生が粉々に砕け散ってしまった人々がいます。そうならないために早く神の言葉に耳を傾け、航海(後悔)の旅をやめて方向転換(悔い改め)して、平和な港(神の懐)に戻ってください。

古今東西どこの民族においても「神は恐ろしい存在である」という共通の概念があります。日本でも昔から「触らぬ神に祟りなし」とか「そんなことをすれば神の罰が当たる」とか言います。人間は「神」というものを考えるとき、決して和やかに、ニコニコ顔でお付き合いができる相手として連想することはないのです。

事実聖書が教えるように、真の神は「正義の神」「聖なる神」です。ですから、罪人である人間が神の前に出るなら裁かれて、滅びるしかありません。しかし聖書は言います。

私たちは信仰によって義と認められたので、私たちの主イエス・キリストによって神との平和を持っています。(ローマ5:1)

罪深い私たち人間のために、神の御子イエス・キリストが十字架の上で身代わりの死を遂げて、私たちの罪の赦(ゆる)しを成し遂げてくださいました。そして3日目に死の力を打ち破って、よみがえられました。

このイエス・キリストを救い主として受け入れるとき、その人は神の前に「義しい者」と認められ、神との平和を持つ者とされるのです。神との「平和」であって「平安」ではありません。つまり私たちの心の中に平安が感じられようが、感じられまいが、私たちの気分や感情にかかわらず、イエス・キリストを信じる者はすでに神と「平和」な関係にあるという客観的事実なのです。従って、もはや「神の祟り」や「神の罰」を受けることはないので、神を恐れてビクビクする必要はまったくないのです。

預言者ゼパニアは次のように言います。

あなたの神、主は、あなたのただ中にあって、救いの勇士だ。主はあなたがたのことを大いに喜び、その愛によってあなたに安らぎを与え、高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。(ゼパニヤ3:17)

◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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