「阪神宗教者の会」は1月24日(金)午後5時〜7時、西福寺(兵庫県西宮市)で1月の例会を開催する。話し手は、武庫川女子大学名誉教授の大鶴勝(まさる)氏。「聖書にみる食物と健康」をテーマに語る。参加無料。
阪神宗教者の会は、東日本大震災後、キリスト教の牧師、仏教の住職、神道の禰宣(ねぎ)の3人が集まって始まった会。それぞれが被災した東北を訪問し現地報告をしながら、阪神・淡路大震災時も含め、被災者の心のケアが十分にできなかったことを反省。一方、東日本大震災では慰霊の際、聖職者が公的な場で敬遠されるなど憂慮する点もあった。そうした中、同会では、宗教者の視点で復旧、復興、再建について意見を交換している。例会は毎月第4金曜日午後5時〜7時。
大鶴氏のプロフィールは下記の通り。
1943年大阪府生まれ。65年静岡大学農学部卒業。京都大学食糧科学研究所助手、山口女子大学家政学部教授を経て、武庫川女子大学生活環境学部教授、現同大名誉教授。その他、山口県技術アドバイザー(76~93年)、山口県米穀流通適正化協議会委員(84~93年)、日本栄養・食糧学会全国理事(2008~10年)などを務めた。農学博士。著書に『食品学総論』『食品学実験』『総合調理科学事典』(いずれも共著)など。
日時: | 2020年1月24日(金)午後5時〜7時 |
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場所: | 西福寺 兵庫県西宮市西福町14ー1 JR西宮駅北側徒歩3分、駐車場あり |