猿人、原人の化石が発見されているが、これらによりサルからヒトへ進化したと見ることができるのではないか。
多くの人が化石の発見に努力しました。中でも、進化論者はサルとヒトとの中間形としての猿人、原人の化石を熱心に探しました。
そして発見した化石にいろいろな名前をつけて、類人猿、猿人、原人、ヒトに分類しました。このため、多くの人が「人間は猿から進化した」と思い込むようになりました。その結果、《現在の学的分類》は次の通り、進化論的な見方で、サルからヒトが枝分かれしたように表されています。
上の表の凡例のとおり、☐印のところは化石での存在です。つまり、存在を示すものは化石しかないということです。なぜ化石しか残っていないのか。サルは生物として現に生きて存在しているのに、サルより進化したはずの猿人、原人がなぜ一切消えてしまったのか。
これは、その辺がもともと存在してなかった仮想上の生物群だと見た方がよいのではないか。つまり、猿人、原人は、サルからヒトへ進化したという学説のために想像した生物である可能性が高いのです。
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