百人一読をお読みくださっている皆様、2017年もよろしくお願いいたします。この2017年は、皆さんのステータスUPの1年となりますように。
さて、この文章は3段階、いえ4段階で書かれています。
まず1段階は祈りですね。神様にお祈りして、書くのをスタートしています。2段階は、紙に書きます。そして、3段階目はコンピューターの画面を見ながら打ち込みます。
これで3段階ですが、最初の1段階の前に、もう1つあります。今まで生きてきた中での学び、教え、教訓が土台となっていますね。
なぜ、こんな前置きが今日はあるかというと、紙に書いてあるのです・・・。人物紹介(福澤諭吉の)と前置きを書くようにと。去年2段階の時に紙に書いた指示が、今コンピューターの画面に向かっている3段階目の時の自分に向けて。
福沢諭吉の人物紹介といっても、もう有名な方なので、どのように紹介したらいいのでしょうか。皆さんのお財布の中をご覧くださいでいいのかなぁと思いましたが、1万円札が入っていない人もいますもんね。皆さん、入っていますか?
最近は、クレジットカードやICカードで用足りるので、現金は入っていない人が多いかもしれません。が、おそらくお子さんたちはお年玉をいっぱいもらって、財布は福澤諭吉さんでいっぱいかもしれませんね。
これは、大人と子どもの比例ですね。子どもの財布に福沢諭吉さんや夏目漱石さん、樋口一葉さん、野口英世さんがいっぱいになるほど、大人の皆さんの財布から消えていく・・・。
では、福沢諭吉の人物紹介はもう終わりにして、本題に入ります。
彼が子どもたちに教えた『ひびのおしえ』に、私は感動しました。この福澤諭吉のエピソードは、私も『100人の聖書』の準備の段階で初めて知りました。
「天道様を畏れ、これを敬い、その心に従うべし。ただしここに言う天道様とは、日輪のことにはあらず、西洋の言葉にて・・・」(『100人の聖書』46ページ参照)
福澤が子どもたちに、聖書を分かりやすく教えていたということ、皆さんはご存じでしたか。素晴らしいことではないでしょうか。
私たちにとって、聖書の教えを学ぶということは、また聖書を分かりやすく子どもたちに教えていくということは、素晴らしい使命なのではないでしょうか。
福澤諭吉が子どもたちに教えた聖書。この聖書を知らない、学んだことがないならば、聖書を学んだらいいかもしれないですね。また、この聖書のことを知っている、学んでいるのならば、皆さんの周りの人、自分より年上の人もしくは年下の人、お子さんや、お姉さんに弟に教えてあげるのがいいかもしれないですね。
今年2017年は、聖書のストーリーを知らない人に、聖書の内容を教えてあげる。この使命を、福沢諭吉のごとく実行しませんか。また聖書を、今年はちょっと、または去年よりもっと、もしくは例年より深く学んでみませんか。
世界で一番古い書物、そして全世界で読まれている本、そして福澤諭吉が子どもたちに教えた書籍、これは聖書です。この聖書を学ぶ、また教えてあげる、紹介してあげる、これはすなわち、皆さんのステータスUPにつながります。
去年よりステータスがUPした2017年をお楽しみください! 聖書とともに・・・。
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
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