日本聖書協会(東京都中央区)が主催する第80回「聖書セミナー」が、7月27日(水)と28日(木)の2日間、クリスチャンセンター神戸バイブル・ハウス(神戸市)で開催される。講師は中部学院大学教授の笠井恵二氏で、「聖書の中のイエス」をテーマに、全4回のセミナーが行われる。定員50人。事前申し込み不要。
■ 講師プロフィール
1941年、東京生まれ。63年、青山学院大学文学部神学科卒業。同年、同大学院文学研究科(組織神学)修了(神学修士)。69年、京都大学大学院文学研究科(基督教学)修了(文学修士)。72~77年、スイスのバーゼル大学神学部留学(神学博士)。現在、日本キリスト教学会幹事、日本宗教学会評議員。著書に、『シュバイツァー・その生涯と思想』(新教出版社、89年)、『ブルトマン』(清水書院、91年)、『二十世紀神学の形成者たち』(新教出版社、93年)、『二十世紀キリスト教の歴史観』(同、95年)、『二十世紀の聖書理解』(同、97年)、『自然的世界とキリスト教』(同、2002年)、『十戒の倫理と現代の社会』(同)などがある。
■ プログラム
1)7月27 日(水)午前10時「四福音書とパウロ」
2)7月27 日(水)午後1時半「人間イエス」
3)7月28 日(木)午前10時「死後のいのち」
4)7月28 日(木)午後1時半「諸宗教との対話」
※ 各セミナー30分前から受け付け開始。
■ 受講料
全参加の場合は、2000 円。部分参加の場合は、1セミナーごとに500円。
詳細・問い合わせは、セミナー委員会、委員長代行の鍋島猛さん(電話:078・252・1966、メール:[email protected])まで。