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クリエイター意識を持とう 佐々木満男・国際弁護士

2013年8月13日06時12分
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佐々木満男・国際弁護士+
 「クリエイター」という言葉を知っていますか? 直訳すれば、「創造者」です。新しいものを造ったり、新しいことを企画したりする人のことです。たとえば、絵や小説を書いたり、歌や映画を作ったり、新しいソフトを考案して実用化したりする人のことです。

 聖書によれば、「神は天地万物の創造者」であると書かれています。すべての被造物は、創造主なる神によって造られた。神こそは最大・最高のクリエイターです。そして、その神にそっくりに作られたのが人間です。聖書によれば、人間こそ、神の傑作中の最高傑作なのです。

 クリエイターなる神にそっくりに造られた人間もまた、クリエイターであるわけです。発明家や音楽家だけが、クリエイターなのではありません。あなたも私も、人はクリエイターなのです。私たちはみな生まれつき、父なる神のクリエイティブな能力を持っているのです。ですから、「自分はクリエイターである」という意識を、明確に持ちましょう。

 あなたが、「クリエイター意識」を持つことは、あなたの問題を解決するうえで、非常に大切です。なぜなら、問題は簡単には解決しないから、問題なわけです。簡単に解決するような物事は、問題とは言わないのです。

 「この問題は難しい。よわった、よわった。さあ、どうしたらいいんだろうか?」と悩み始めたら、「そうだ、私はクリエイターなんだ! よし、この問題を解決するために、私なりの新しい方法を考え出してやるぞ!」と、前向きに取り組むことができるようになります。

 パズルやクイズは、難しいほど面白い。絵を描いたり工作をしたりするのも、楽しい。人間の持っている創造力を、刺激するからです。

 しかし、自分にかかわる難問題に直面すると、とたんに創造力が萎縮してしまうのはどうしてでしょうか。自分がクリエイターであるという意識がなく、最悪の結果を予想して、恐れてしまうからです。

 「ごつごつした大きな岩」が道端に転がっていました。「なんてじゃまで不恰好な岩なんだろう」と思いながら、人々は通りすぎていきました。

 ある時、通りかかった男が、その「ごつごつした岩」の前に立ち止まって、何時間も、じっと眺めていました。翌日、数人の男がやってきて、その大きな岩をどこかに運んでいきました。

 「あのじゃまな岩がなくなって、せいせいしたよ」と、通行人たちは思ったことでしょう。その「不恰好な岩」を運ばせたのは、一体だれだったのでしょう。

 その人こそ、その岩のゆえに世界的に有名になった、イタリアの彫刻家、ミケランジェロでした。ミケランジェロは、その岩から、あの傑作中の傑作「青年ダビデの像」を彫ったのです。だれもが嫌っていた、ただの不格好な岩の中に、ミケランジェロは、「青年ダビデ」を見たのです。

 あなたも、自分の前に転がっている「じゃまで不恰好な岩」のような問題の中に、すばらしい可能性を見ることができます。その問題から、すばらしい最高の作品を造りだすことができます。

 「自分は、父なる創造主から創造する能力を受け継いでいる、クリエイターなのだ!」と正しく意識すればよいのです。

 「クリエイター意識」を持ちましょう。

― アーサー・ホーリー・コンプトン(ノーベル物理学賞受賞者)
 「『初めに神が天と地を創造した』ということばは、今までに出された声明の中で最も威厳あるものである。秩序正しく広がっている宇宙は、そのことばが真実であることを証言している」


◇

佐々木満男(ささき・みつお)

 国際弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。インターナショナルVIPクラブ(東京大学)顧問、ラブ・クリエーション(創造科学普及運動)会長。

■外部リンク:【ブログ】アブラハムささきの「ドントウォリー!」



※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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