国吉守
(くによし・まもる)
1933年沖縄県に生まれる。沖縄戦で両親を失い戦争孤児となる。戦争体験を通してキリスト教に興味を持ち、教会に導かれ入信する。その後、献身し日本基督神学校(後に東京基督神学校)卒業。那覇バプテスト教会名誉牧師、善隣幼稚園園長、沖縄聖書学園理事長、「沖縄いのちの電話」理事長、特別養護老人ホーム「愛の村」理事長。(2020年10月25日死去、プロフィールは執筆当時のものです)
1933年沖縄県に生まれる。沖縄戦で両親を失い戦争孤児となる。戦争体験を通してキリスト教に興味を持ち、教会に導かれ入信する。その後、献身し日本基督神学校(後に東京基督神学校)卒業。那覇バプテスト教会名誉牧師、善隣幼稚園園長、沖縄聖書学園理事長、「沖縄いのちの電話」理事長、特別養護老人ホーム「愛の村」理事長。(2020年10月25日死去、プロフィールは執筆当時のものです)
日本は、1931年に満州事変を起こし、戦火はさらに広がり、1937年には日中戦争となり、1941年にはアジア太平洋戦争に突入し、ドイツ、イタリアと三国同盟を結び、アメリカ、イギリス、フランス等の連合軍を相手の対戦に突入したのです。
沖縄の差別と苦難の歴史を学ぶことで、日本が歩んできた道を知ることができます。敗戦という事実に向き合うとき、未来が見えます。敗戦というピンチを、日本は「国際平和のリーダー国」としてのチャンスに変えるよう、神に選ばれているのではないでしょうか。