国際
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
2013年にホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(故ローマ教皇フランシスコ)が教皇に選出された際、ほとんど誰もその結果を予想していなかった。次期教皇を予測するのは困難で愚かなことかもしれないが、「有力候補」とされる4人の枢機卿を紹介したい。
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
ローマ教皇フランシスコが21日、88歳で死去した。肺炎などのために40日近く入院し、3月末に退院したばかりだったが、前日の20日には、サンピエトロ大聖堂のバルコニーから姿を見せ、伝統的なイースター(復活祭)の祝福を行っていた。
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
カトリック教会のローマ教皇フランシスコ(本名:ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)が、21日午前7時35分に死去した。88歳だった。バチカン(ローマ教皇庁)が同日、発表した。
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
ロッシング教育対話センターはこのほど、イスラエルと東エルサレムにおけるキリスト教徒をターゲットとした事件に関する年次報告書を発表した。それによると、イスラエルでは昨年、反キリスト教的偏見に基づく事件が前年に比べ増加し、計111件あった。
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
英国聖書協会の最新の世論調査によると、英国のイングランドとウェールズにおける教会の礼拝出席率が、この6年間で増加したことが明らかになった。中でも、「Z世代」に該当する若者の間で顕著な増加が見られ、全体をけん引する形となっている。
-
全地総主教バルソロメオス1世、宗教界のノーベル賞「テンプルトン賞」を受賞
東方正教会のコンスタンティノープル全地総主教バルソロメオス1世(85)が、宗教界のノーベル賞と呼ばれる「テンプルトン賞」の今年の受賞者に選ばれた。宗教や教派の違いを超えて、長年にわたり環境保護に取り組んできたことが評価された。
-
ウクライナ戦争終結に向けた協議に対するキリスト教的考察
ウクライナ戦争を終わらせようとするトランプ米大統領の努力は、意見を大きく二分している。本稿では、こうした取り組みを評価する際に念頭に置くべきキリスト教の諸原則に目を向けることで、この二極化した議論にキリスト教的な視点を取り入れてみたい。
-
カトリック教会の大聖堂が焼失、ミャンマー軍事政権の兵士らが焼き払う
ミャンマー北部カチン州でカトリック教会の大聖堂が、同国の軍事政権の兵士らによる襲撃で焼失した。焼失したのは、同州南部バモー教区の司教座聖堂である聖パトリック大聖堂。
-
世界バプテスト連盟、トランプ米政権による対外援助の大幅削減受け緊急の呼びかけ
世界バプテスト連盟(BWA)は3月30日、米国のドナルド・トランプ政権による対外援助の大幅削減を受け、人道支援のための資金調達を助けようと、献金や祈りを呼びかける緊急のイベントを開催した。
-
ローマ教皇が退院、両肺の肺炎で38日間入院
肺炎などのために2月中旬から入院していたローマ教皇フランシスコ(88)が23日正午過ぎ、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院から退院した。2013年の就任後4回目の入院で、期間は最長の38日間に及んだ。
-
聖書の売り上げが5年間で87%増加、英国 Z世代がけん引か
英国で聖書の売り上げが急増しており、2019年の269万ポンド(約5億2千万円)から、24年には502万ポンド(約9億7千万円)と、5年間で87%も増加した。Z世代の間で、スピリチュアリティーに対する関心が高まっていることが一因とみられる。
-
アメリカ合衆国長老教会、性自認や性的指向に基づく差別を禁じる教憲修正案を正式承認
アメリカ合衆国長老教会(PCUSA)は12日、性的指向や性自認に基づく差別を禁じる教会憲法の修正案が、正式に承認されたと発表した。修正案は「多様性の中の一致」の項目にある差別禁止をうたう文章の中に、性自認と性的指向を含める内容。
-
バチカン、教皇フランシスコの写真公開 2月の入院後初めて
バチカン(ローマ教皇庁)広報局は16日夜、肺炎の治療を受けているローマ教皇フランシスコ(88)の写真を、2月14日の入院後初めて公開した。写真は、教皇が入院しているローマの病院10階にある礼拝堂で同日撮影したもの。
-
シリアの「キリスト教徒虐殺」は根拠ない 現地人に危険もたらすと迫害監視団体が警鐘
国際キリスト教迫害監視団体「オープンドアーズ」は、シリアでキリスト教徒が大量虐殺されているとする主張は根拠のないものだとし、そのような主張は逆に同国のキリスト教徒をより大きな危険にさらすだけだと警鐘を鳴らしている。
-
ナイジェリア4州でラマダン中に学校閉鎖、キリスト教系も 「危険な前例」と批判の声
ナイジェリア北部の4州で、イスラム教の断食月「ラマダン」の期間中に、全ての学校を閉鎖するよう命じる知事命令が出された。キリスト教系の学校も対象とされ、現地のキリスト教指導者や教員、学生らの間では批判する声が出ている。
-
「ソウル宣言」のさらなる修正はなし ローザンヌ運動
昨年9月に韓国で開催された第4回ローザンヌ世界宣教会議の初日に発表され、開催期間中に一部の表現が修正されていた「ソウル宣言」について、ローザンヌ運動の指導部は2月26日、さらなる修正はないことを明らかにした。
-
ウクライナの従軍チャプレン、兵士たちを支える自身の役割語る
ビタリ・ノバク神父は現在、約3千人の兵士からなるウクライナ軍の旅団で、唯一の従軍チャプレンとして奉仕している。ノバク神父は、兵士たちは皆、祖国のために命を失う可能性を知っており、出兵前の彼らを祝福する瞬間は「非常に深い」ものがあると話す。
-
レント初日の「灰の水曜日」 ドライブスルーで灰を授ける教会も
イースターまでの約40日の期間、レントが5日に始まった。初日の灰の水曜日には、額に灰で十字の印を付ける儀式などが行われる。教会の中には、車で通りかかった人々や地下鉄の駅を行き交う人々に、灰を授ける取り組みをしているところもある。
-
世界福音同盟、次期総主事の公募開始 10月のソウル総会で正式に就任へ
世界福音同盟(WEA)は1日、次期総主事の公募を開始した。自薦・他薦の両方を受け付けており、締め切りは5月31日。その後、面接を含む選考プロセスを経て適任者を選び、10月に韓国・ソウルで予定している総会で正式に就任することになる。
-
バイセクシャルの黒人女優シンシア・エリボがイエス役に 配役巡り批判の声も
バイセクシャル(両性愛者)であることを公言している英国の黒人女優シンシア・エリボが、ミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」でイエス役を演じることが決定した。この配役を巡っては、冒瀆(ぼうとく)だとして批判する声も上がっている。
人気記事ランキング
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(後半) 三谷和司
-
人生をまるまる楽しもう! 菅野直基
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(前半) 三谷和司
-
京都ノートルダム女子大学、2026年度以降の学生募集を停止
-
シリア語の世界(22)辞書2・ヨハネ黙示録の賛美歌5―11章15節― 川口一彦
-
ワールドミッションレポート(4月26日):コロンビア 地獄の街から希望の光へ
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
次期ローマ教皇の有力候補4人
-
ローマ教皇フランシスコの死に相次いで哀悼のコメント キリスト教指導者7人の反応
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(4)神が人を引き寄せてくださる(後半) 三谷和司
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
教皇フランシスコの献花台や記帳所、東京カテドラル聖マリア大聖堂などに設置
-
ローマ教皇フランシスコ死去、88歳
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
【イースターメッセージ】陰府(よみ)帰りの福音 金井望
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
次期ローマ教皇の有力候補4人