カリフォルニア州には戦前から多くの日本人が住んでおり、今でも日本語が話せる人が多くいる。またカリフォルニアに留学生として暮らしている人も多い。相原師は日本語を日用語とするこれらの人たちの伝道・宣教に励んでいる。
一人の求道者を得るのも容易ではないのが邦人伝道の現実だが、そのような中でも次々と新しい人たちが導かれ、回心し受洗者が誕生するのはとても喜ばしいことだという。また信徒が伝道して新しい人を連れてくることも少なくないという。
日本人留学生が海外で伝道され、クリスチャンとなることも多い。アメリカでは各地から日本人留学生が集い、日本語による聖書集会が開かれることがある。その中には日本の学生の参加もあるという。年代の近い参加者が共に励まし合いながら学び、賛美し、祈るのだという。
世界各地にはまだ教会のない地域もあり、開拓されなければいけない地域が多くあるという。人員や金銭の面などで常に困難を伴うが、宣教師が困難に屈せず、教会が発展し、多くの人が福音により救われるために祈って欲しいとのこと。