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西南学院 移転跡地に大学博物館、子育て支援施設設置へ /福岡

2003年12月6日02時12分
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【福岡】 西南学院大は、同学院中学、高校が今年三月に移転したことに伴い、移転跡地の再開発計画を発表。学院の歴史資料などを集めた大学博物館「ドージャー記念館」や学外連携施設棟を設ける。

大学博物館となるのは、同学院中学、高校で講堂として利用してきた赤レンガ館(一九二一年建築)。改修後は同大学創立者ドージャーの名から「ドージャー記念館」とし、キリスト教関係資料や学院史資料の保管、展示をする。

学外連携施設棟内には、福岡市と協力して地域の子育てを支援する「子どもプラザ」を設置、同大学文学部児童教育学科の教員や学生、地域住民の交流の場として活用する。

来年四月に開校予定の法科大学院棟や厚生棟の建設が開始される。

同学院は福岡市の文教地区にあり、開学53年の伝統を持つキリスト教主義大学。神学部、文学部、商学部、経済学部、法学部に力を注ぎ、地域と連携しての国際交流も盛んに行うなど、開放的な校風は地元の人びとにも愛されている。

学院創立者のドージャーは1906(明治39)年9月に南部バプテストの宣教師として、同年6月に結婚したばかりの新婦と共に来日。1916(大正5)年4月「私立西南学院」を設立すると、第二代院長として西南学院の育成に心血を注いだ。1933(昭和8)年没、享年54歳。ドージャーが臨終に際して言い遺した「西南よ、キリストに忠実になれ」という言葉は、建学の精神として受け継がれ、西南学院の精神基盤となっている。戦後、1949年4月に学芸学部を開設し、西南学院大学が誕生。その後文学部などを次々に新設し、現在は5学部11学科、大学院4研究科を持つ、西日本有数の文科系総合大学へと成長を遂げた

同学院中学、高校は今年三月、福岡市早良区西新三丁目から“よかトピア通り”を挟んだ同市早良区百道浜一丁目に移転。約三万九千平方メートルの跡地利用について、学内で検討してきた。

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