米国の音楽都市ナッシュビル(テネシー州)で、9日(現地時間)から13日(同)まで、GMA(Gospel Music Association)WEEK 2005が開催されている。期間中、キリスト教音楽業界から3000人以上が集まり公演、セミナー、宣伝アピールを行い、業界の発展の方向性を探る。
集会はナッシュビル市内ルネサンスホテルに本部を設置し、近隣のコンベンションセンターで前日程を消化する。セミナーでは、CMB(キリスト教音楽ブロードキャスター)、CMRC(キリスト教音楽販売部門)、MAPS(マネージャー、エージェント、プロモーター部門)、INDUSTRY&ASSOCIATE(業者、準会員部門)から所属分野に登録して参加する。
複数の礼拝が行われ、児童支援団体「Compassion」ウェスレー・K・スタフォード代表や歌手マイケル・W・スミスなど総勢60人以上のアーティストや著名人が賛美のリードや司会を担当した。業界を代表するアーティストたちの参加で、礼拝は総じて斬新さと情熱あふれる時間となった。
本部とコンベンションセンターには各種ブースとセミナールームが設置されており、各種図書の販売、インターネットや地上波を利用した放送技術の紹介、各種音楽に関するテーマでの講演やセミナー等参加者の活発な交流の場が用意された。
GMA Weekは14日(同)、本イベントの目玉である『GMA AWARD』で受賞者の表彰を行い、全日程を終了する。受賞者はホップソング部門、ブルース部門、ロック部門など37部門でそれぞれ大賞に選定された37個人・団体。(ChristianPost.com)