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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(3月20日):イスラム世界 ラマダン月のイスラム教徒たちのために祈ろう

2026年3月20日10時49分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:ラマダンイスラム教
ワールドミッションレポート(3月20日):イスラム世界 ラマダン月のイスラム教徒たちのために祈ろう+
トルコ最大の都市イスタンブールのスルタンアフメト・モスク(写真:travisreitter / CC BY-SA 2.0)

本日3月20日、全世界で約19億人を擁するイスラム世界は、2月18日からの約1カ月間にわたる断食月「ラマダン」の終了を祝う大祭(イード・アル=フィトル)を迎えている。彼らが夜明けから日没まで飲食を絶ち、熱心にアッラー(神)の恵みと導きを求めるこの期間、実はキリスト教界においても、かつてない規模の霊的なムーブメントが巻き起こっているのだ。

それは「イスラム教徒のための30日間の祈り」などに代表される世界的な執り成しの祈りの運動である。この数十年、ラマダンの期間に合わせて、世界中の何百万ものクリスチャンが教派を超えて連帯し、イスラム教徒の救いのために集中的に祈りをささげてきた。そして今、生ける神はこの世界的な祈りの大合唱に対して、驚くべき方法で応えておられる。

現在、イスラム圏全体で「歴史上かつてない規模の魂の収穫」が起きている。特筆すべきは、厳格なイスラム法によって宣教師が立ち入れず、聖書すら手に入らないような閉ざされた国々において、神が人間の限界を飛び越えて直接働いておられるという事実だ。

このレポートでも度々伝えている通り、近年、数え切れないほどのイスラム教徒が、「夢」や「幻」を通して奇跡的にイエス・キリスト(イサー・アル・マシーフ)に出会っている。彼らの証しには驚くべき共通点がある。「白い衣を着た輝く人が夢に現れ『私が道であり、真理であり、命である』と語りかけた」「深い絶望の中で祈っていたとき、手と足に釘の跡がある方が幻の中に現れ、私を愛していると告げた」。これらは一部の特別な例ではなく、中東、北アフリカ、アジアの至る所で、考えられないような多数の事例が報告されているのだ。

イスラム教の伝統において、夢は神からのメッセージを受け取る重要な手段とされている。神は彼らのそのようなチャンネルを用い、ご自身の真理を直接啓示しておられるのである。結果として、過去14世紀のイスラムの歴史全体を合わせた数よりも、ここ数十年でキリストに立ち返ったイスラム教徒(MBB:ムスリム・バックグラウンド・ビリーバー)の数の方が圧倒的に多いと言われているのだ。

「神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る」(使徒2:17)

イスラム世界のために祈ろう。ラマダンを終えた今日、神を熱心に求めている何百万ものイスラム教徒の心に、まことの光であるキリストがご自身を現してくださるように。夢や幻を通してイエスに出会った人々が、導き手となるクリスチャンや神の言葉(聖書)に奇跡的に巡り会えるように。そして、改宗によって家族や社会から激しい迫害を受けるMBBの兄弟姉妹たちが、聖霊の力強い励ましと守りの中で信仰を全うできるよう祈っていただきたい。

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ラマダンイスラム教
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