Skip to main content
2025年9月18日19時20分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

名前の力 佐々木満男

2024年8月16日18時40分 コラムニスト : 佐々木満男
  • ツイート
印刷
関連タグ:佐々木満男

1. 人の名前の力

人の名前は、その人を特定し、他の人と区別する方法である。「名は体を表す」と言うように、階級、権威、人格、能力、評判、業績、所有物、支配力など、その人の肩書や働きもそこに含んで、その人自身を表すともいえる。

例えば、出生、国籍、年齢、家族、友人、学歴、経歴、職業、資格、賞罰、能力、性質、人脈・・・人生を形成するこれらの要素も、その人の名前に含まれると考えることができるのではないだろうか。その意味で、名前にはその人の全てを包括的に表現する力がある。

ある時、アフリカのG国で大きなプロジェクトを実行する日本人の代理人になった。知り合いのG国現地人に協力を頼んだところ、彼は同国の大統領にも紹介してくれ、同氏を訪問することになった。

しばらくして、私の携帯に国際電話がかかってきた。「ミスター・ササキ、私はG国の大統領です。緊急の要件なので私が直接お電話しました。実は5日後に米国の大統領が急きょ、わが国を訪問してくれることになりました。つきましては、その日に訪問していただけませんでしょうか。3国の代表同士で話し合いたいと思いますので」という内容であった。なぜ私がそのような重大な会談に招かれたのか理由が分からなかったが、あまりにも急過ぎてG国の入国条件である予防接種にも間に合わないため、丁重にお断りした。

後で分かったことだが、G国大統領が私を日本国政府の代理人だと勘違いしたらしい。私は一介の弁護士に過ぎないが、日本国政府の代理人という権威に敬意を表したのである。

2. イエスの名前の力

それでは、イエスの名前の力はどれほどのものであろうか。イエスの名前には「全知全能の父なる神の独り子、三位一体の神、天の父と共に万物を創造した創造主、万軍の主、王の王、主の主、救い主、贖(あがな)い主、癒やし主、解放の主、天地における一切の権威を授かっている者」など、とてつもなく偉大な地位や権威が含まれる。また、イエスはインマヌエル(神われらと共にいます)とも呼ばれる(マタイ1:23)。

そして、神はキリストを高く上げて、イエスの名前を全ての名に勝る名前とされた。天地にある全てのものはイエスの名前の前にひざまずき、その全ての舌はイエスは主であると告白しなければならない(ピリピ2:9~11)。

3. イエスの名前を使う法的代理権

驚くべきことに、そのような偉大なイエスの名前を、神の子たちは誰でも使う権利が与えられた。それは、神の子として神の御心を行うための(特に、福音伝道のための)特権である。言い換えれば、イエスは私たちにご自分の名前を使う包括的な代理権を与えてくださり、自分の願いをイエスの願いとして宣言し、要求することができるのである。

例えば、イエスの名を使うことによって、悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、蛇をもつかみ、毒を飲んでも害を受けず、病人に手を置いて癒やすことができる力と権能が私たちに授けられている(マタイ28:18、19、マルコ16:17、18)。神の子にその力があるのではなく、イエスの名の偉大な権威と力をその代理人として行使できるということである。

実に、私たちはキリストの大使なのである(2コリント5:20)。

わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。(ヨハネ14:13、同様聖句:ヨハネ16:23、24、26)

私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。(使徒17:28)

あなたがたのすることは、ことばによると行いによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。(コロサイ3:17)

◇

佐々木満男

佐々木満男

(ささき・みつお)

弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL. M)。インターナショナルVIPクラブ東京大学顧問。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:佐々木満男
  • ツイート

関連記事

  • 絶対感謝 佐々木満男

  • 内に燃えているか 佐々木満男

  • 「心の監獄」を開ける鍵 佐々木満男

  • 希望は力なり 佐々木満男

  • 青い鳥症候群 佐々木満男

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • 花嫁(33)愛には恐れがない 星野ひかり

  • 右も左もわきまえないやから 穂森幸一

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • ワールドミッションレポート(9月18日):パプアニューギニア イースターは1日じゃない、1カ月続くリバイバルだ

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.