霊的な闇はカンボジアに根強く残っている。多くの祠(ほこら)、真理に反対する仏教の強力な支配力、モラルの喪失がまん延しているのだ。それを取り除くことができるのは祈りだけだ。
魂の敵は、ひどい虐待と抑圧的な貧困の下で人々を苦しめている。麻薬と性風俗産業は多くの人々を支配している。犯罪者は、たくさんいる無防備な子どもや若者を搾取しようとつけ狙っている。富と権力を持つ人々による土地の強奪は、多数を犠牲にして、ほんの少数の人々を豊かにしている。
カンボジアはまた、農業、漁業、水管理、教育などのプロジェクトで外部からの支援を必要としている。キリスト者は司法、リハビリ、孤児院、医療、開発の分野で変化をもたらす可能性を秘めている。
カンボジアの個人の生活と全ての社会構造に福音の光が照らされるよう祈っていただきたい。
■ カンボジアの宗教人口
プロテスタント 1・7%
カトリック 0・2%
仏教 83・3%
イスラム 2・3%
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