Skip to main content
2025年9月15日21時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

史上最高のグッドニュース 安食弘幸

2022年7月20日14時02分 コラムニスト : 安食弘幸
  • ツイート
印刷
関連タグ:安食弘幸
史上最高のグッドニュース 安食弘幸+

「御使いは彼らに言った。『恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです』」(ルカ2:10、11)

「良いニュースと悪いニュース」というお話。

手術を終え、麻酔から覚めた患者に医師が言います。「あなたに良いニュースと悪いニュースがあります。悪いニュースとは、残念ながらあなたの両足は切断しました。良いニュースとは、あなたの履いていた靴を隣のベッドの人が高く買い取ってくださったことです」

私たちの耳には毎日洪水のように情報が飛び込んできます。うれしいニュース、悲しいニュース、さまざまです。あなたに史上最高のグッドニュースをお届けします。それは「イエス・キリストの福音(グッドニュース)」です。

イエス・キリスト誕生の700年前の預言者イザヤは、やがて来たるべきメシヤ(救い主)について次のように預言しました。「ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる」(イザヤ9:6)

英語文は少し表現が違います。英語で “メサイヤ” を歌ったことのある人はご存じです。

“and His name shall be called Wonderful, Counsellor, The mighty God, The everlasting Father, The Prince of Peace.”

英国の牧師ジョン・ウェスレーは言いました。「これをじっくり眺めていると、どんなにイエス・キリストが私たちの人生に深く関わってくださるかが分かるではないか」

  • Wonderful:ある人は、人生があまりにも空しくて単調で飽き飽きして、少しも感動がない。イエスはそんな人生に来てくださって “Wonder” を “full” にしてくださる。“Wonder” を “チョビ” ではない。
  • Counsellor:彼以上のカウンセラーはいません。全知全能の方で、私たちが人生の決断を迫られるときも、的確に教え導いてくれる。聞かないとき、失敗する。
  • The mighty God:私たちに力が無いとき、力(愛する力、赦[ゆる]す力、喜ぶ力、生きる力)を与えてくださる。
  • The everlasting Father:この地上の生活だけでなく、死の向こう側にまでいのちと希望を与えてくださる。
  • The Prince of Peace:心に恐れや不安を覚えるとき、平安を与えてくださる。

米国人のテリー・ジャイルズさんは弁護士であり、金融機関・ホテル・レストランなど35もの会社を経営する実業家でもあります。その莫大(ばくだい)な収益の中から、教会やさまざまな慈善団体に多額の寄付をしています。しかし、その少年時代は苦労の連続でした。

父親が事業を始めては失敗の繰り返しで、多額の借金を作ります。その結果、借金取りに追われ、引っ越しを繰り返します。テリー少年は10年間で21回転校します。友達ができたと思ったら転校です。彼は父親を恨みます。また、経済的苦境から、両親はけんかばかり。そしてついに離婚します。テリー少年は母親を助けるために、小さい時から空き瓶を集めたり、新聞配達や皿洗いをして家計を助けます。

そんな中で母親が教会に行くようになり、彼も8歳の時にイエス・キリストを救い主として信じました。一つの聖書の言葉が彼の心に留まりました。

「私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです」(ピリピ4:13)

テリー少年の夢は、弁護士になることでした。「必ずできる」と信じて努力を重ね、ついに弁護士となり、法律事務所を設立します。5年後に29人の弁護士をかかえ、毎月600件もの刑事事件を扱うカリフォルニア州最大の法律事務所になります。しかし、ある事件をきっかけに弁護士を辞めます。

1983年、犯人の共謀者として訴えられた男を弁護し、無罪を勝ち取りますが、半年後、その男が2件の殺人事件を犯したからです。テリーさんはその後、小さな自動車の販売店を買います。その当時、その店は月30台しか売れず、全米1200店ある中の最下位でした。テリーさんはここでも神の祝福を信じ、「必ずできる」と信じて努力します。2年後に月900台を売る店となり、全米第5位の規模に成長させます。

テリーさんは弁護士活動も再開します。今度はお金のためではなく、本当に弁護する価値のある人だけを選びました。詐欺事件の被害者や交通事故の被害者などです。テリーさんは言います。「私が事業の話をすると、多くの人が成功の秘訣を聞きたくて集まってきます。しかし、私が神様の話をすると、多くの人は耳を塞ぎます。それは愚かなことです。なぜなら、私の成功の秘訣はイエス・キリストを信じる信仰を抜きにしては決してあり得ないからです。私の人生のすべての知恵と力の源はイエス・キリストです」

「イエス・キリストの福音」こそ史上最大のグッドニュースであり、これを聞いて信じる人の人生を必ず豊かにするものです。

◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

■ 峰町キリスト教会ホームページ
■ 峰町キリスト教会 YouTube
■ 峰町キリスト教会 Facebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:安食弘幸
  • ツイート

関連記事

  • GPSを信頼せよ 安食弘幸

  • 最高のポジティブ心理学者 安食弘幸

  • バナナを握り締める猿の悲劇 安食弘幸

  • 破顔一笑で一生幸せ 安食弘幸

  • 命をもたらす告白 安食弘幸

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • シリア語の世界(32)シリア語聖書の人名・地名小辞典 川口一彦

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • ワールドミッションレポート(9月14日):タイのリス族のために祈ろう

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月15日):アンギラ 静かなる島に迫る変化と教会の使命

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.