【CJC】中国政府と対立している気功集団「法輪功」系のメディア「大紀元」の伝えるところでは、中国政府公認の中国基督教協会と中国基督教三自愛国運動委員会で形成される「基督教全国両会」が3月28日、「キリスト教中国化5年工作計画要綱(2018~2022)」を公布した。
同要綱は、中国共産党による指導と「社会主義の核心価値観」を堅持していくと提唱している。
また同要綱は、信者が中国当局の指示通りに「正しい聖書観」を樹立することが重要だと主張した。また、今後聖書の再翻訳・発行、聖書の解釈の再編集も示唆されている。
中国で販売されている聖書の多くは、中国基督教三自愛国運動委員会が出版元となっている。