和歌山県北部で13日午後10時37分ごろ、最大震度3を観測する地震があった。
気象庁の発表によると、震源地は紀伊水道(北緯34・2度、東経135・1度)で、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・9と推定されている。この地震による津波の心配はいない。
和歌山市内で震度3を観測したほか、和歌山県内では、海南市、有田市、湯浅町、広川町、日高町、紀美野町、有田川町で震度2を観測。大阪府でも岬町で震度2を観測した。この他、兵庫県、奈良県、徳島県、香川県の一部で震度1を観測した。