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【インタビュー】米カルバリー・チャペル新主任牧師ダグ・ソーダー氏「危機を通して学んだこと」(2)

2014年7月22日18時02分 翻訳者 : 小又香織
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関連タグ:カルバリー・チャペルダグ・ソーダーボブ・コイカルバリー・チャペル・フォートローダーデールアメリカ

クック氏:好奇心からの質問ですが、あなたが御言葉を伝えていく上で、教会の前進を助けるために焦点を当てていた聖書の言葉は何ですか?

ソーダー氏:私たちの現在の教会が改築された時、ある意図的な決定がなされました。将来説教壇が立つ場所のちょうど真下に、ラップでくるんだ聖書をコンクリートと一緒に埋め込んだのです。これが象徴していることは、私たちの教会の教えや伝道は常に、ある一つのことが土台としてなされる、ということです。たった一つの土台。それは神の言葉です。

そうした精神から、私たちの教育チームは、この危機が起る前に御言葉に固く立つことを決めていたのです。そのため、われわれはルカによる福音書の各章ごとの学びを続けてきました。そして危機後の最初の週末の学びの箇所が、ルカによる福音書10章だったのです。一応言っておきますがこれは偶然ではありません。イエスが70人の弟子を送り出す箇所でした。弟子を作るというキリストの約束は神の使命であり、これは今や私たちの使命となりました。神の言葉は永遠に変わることがなく、弟子を作っていくという私たちの教会の使命も変わることがありません。

クック氏:教会が困難を脱したと感じていますか?それともまだ継続的な課題が残っていますか?

ソーダー氏:現実、課題というものはこの世に生きている限り付き物です。特に伝道においては、課題があることで私たちは神様の近くにいることができます。また、課題があることで時に神から独立し過ぎてしまうことを防ぐことになります。このことは神がご存知です。だから、そういう点においては、私たちのミニストリーが直面している継続的な課題、これから起こるであろう課題について感謝しています。もちろん課題がいつもあることを期待しているわけではありませんが。最後に、私がこうなってほしいと思うのは、私たちの教会が「過去数週間と比べたら、今はそんなに主は必要ではない」という考えには対抗することです。

そうは言っても、やがて事の流れは変化し、舞っていたホコリは落ち着き、激しく揺れ動いていた水は収まり、知恵も増します。一つの季節が新たな道を与えるように、私は、私たちの教会の家族が、嵐から穏やかな時期に到達し始めていることを期待しています。それは主も私たちのために願ってくださっていることであると思います。

クック氏:あなたが今日、カルバリー・チャペル・フォートローダーデールの神の家族の集まりにおいて最も興奮していることは何ですか?

ソーダー氏:興奮していることはたくさんありますが、もし一つに絞るならば、このことでしょう――神がご自身を明らかにされることを見ることのほかに、これ以上胸を高鳴らせるものはありません。聖書を読んでみればお分かりでしょう。当時の神の民たちがほぼ完全に神に頼った時、最も明確に神を見ることができたのでした。紅海、獅子の洞窟、エリコの城壁。これらのことは、単に神によらなければできないことでした。

クック氏:カルバリー・チャペルで、ソーダー氏と教会員たちを将来待ち受けていることは何でしょうか?

ソーダー氏:私は、私の個人的な未来も私たちの教会の将来も、実に神の御手の中にあるということを、言葉に言い表せないほど感謝しています。私の人生は神様のもので、この教会は神様の教会です。神が、彼の民である私たち教会に一つの課題を与えると、それに対し一歩ずつ導くというその姿を見て、畏敬の念と感謝の気持ちでいっぱいになりました。私たちは誰も未来がどうなるかは分かりませんが、未来に私たちを導くのは誰なのかは知っています。そして私たちは、私たちに対する神様の最大の関心事は、私たちの「最大の善」であることを知っています。

クック氏:危機に直面する教会のリーダーたちに励ましとなることがあれば、シェアしていただけますか。

ソーダー氏:危機は贈り物です。危機は正体を明らかにします。このことは否定できません。何らかの強迫下にあるか、またいくつかの検査や検証を行うまでは、本当の性質について知ることはありません。激しい雷雨が無ければ、あなたの家の屋根が頑丈かどうかは決して分からないのです。そして、危機の状況無しには、人の正体を知ることは決してないでしょう。私はすべての教会のリーダーたちがこの現実を喜んで受け入れることを奨励します。

なぜなら、 危機はあなたの周りの人々の正体を明らかにします。あなたは、人々があなたに対してどの立場にいるのかを良く知る必要があります。誰があなたに賛同し、誰が反対するのか。危機がなければ、これらは明らかにはされません。

また、危機はあなたの正体をも明らかにします。さあ、ここで正直になりましょう。私たちは一人として完璧ではなく、私たち誰もが、神様に変えていただく必要のある心の領域を神にささげ、主に新しく作り変えていただく必要があります。しかし、われわれは神様に変えてもらう必要のある部分を神に明け渡す以前に、「変えてもらう必要のある部分が何であるのか」を認識する必要があります。危機ほど、今まで見えていなかった盲点が明らかになるものはありません。なぜなら「真のあなた」が見られるからです。

最後に、危機は主の本当のご性質を明らかにします。神のご性質は一定であり、変わることはありません。しかし、時に私たちリーダーは、教会を代表し他の人たちよりも神の御心が手に取るように分かる時があります。危機は私たちの心が神の心に最も敏感になる時です。神はご自身を信頼する人々に対し、誠実さにおいては完全な実績を持っています。

■ ダグ・ソーダー氏「危機を通して学んだこと」:(1)(2)

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:カルバリー・チャペルダグ・ソーダーボブ・コイカルバリー・チャペル・フォートローダーデールアメリカ
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