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「こどもの日」と「神のこどもの日」 菅野直基牧師

2014年5月5日19時22分 コラムニスト : 菅野直基
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今日は「こどもの日」。「こどもの日」とは、国民の祝日の1つで、「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」として、1948年に制定されました。

中学生くらいまでは、自分が「こどもの日」に該当すると感じましたが、それ以降は、自分とはあまり関係がない日と感じるようになりました。大人となり、こどもの父親になりましたが、しかし、同時に、自分の親から見たら今もこどもです。さらに、神様か見たら、私は「神のこども」です。

聖書は、「すべての人が神によって創造された」と語ります。

「天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです」(コロサイ1章16節)

しかし、すべての人が「神のこども」ではなく、新しく生まれた人が「神のこども」であると聖書は教えます。二箇所の聖句を引用します。

「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである」(ヨハネの福音書1章12節~13節)

「神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、『アバ、父』と呼びます。私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます」(ローマ8章14節~16節)

また、救われる前の私たちは、「生まれながら御怒りを受けるべき子」であると教えます。

「私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした」(コロサイ2章3節)

人は、生まれながらにして「神の怒りの対象」であるという意味です。恐ろしいニュース、「バッドニュース」です。しかし、同時に、「グッドニュース」があります。

その神の怒りは、クリスマスにこの世に来られた、イエス・キリストが身代わりに引き受けて死なれました。「キリストの十字架と復活が私のためであった」と信じる人は誰でも、「怒りの子」から「神のこども」に変わります。

もしあなたが、今日、キリストの救いを受け入れているならば、大人であっても、あなたも「神のこども」です。信仰とは、神が「天のお父さん」で、私が「神のこども」という関係で生きることを指します。宗教は、人が神や救いに到達する努力です。しかし、信仰は、神が私たちに与えられた救いを受け入れ、神と私の親子の関係で生きる生き方です。

今日の「こどもの日」は、こどものための祝日です。しかし、「神のこども」とされた人のためでもあります。

「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである」(ヨハネの福音書1章12節~13節)

今日は、「神のこどもの日」としても迎えたいと思います。「神のこども」は、世界中に20億人以上います。実に、地球上の全人口の3人に1人です。しかし、日本では100万人くらいです。日本の全人口の100人に1人です。

ある人は、「日本には日本の宗教がありますから」と言います。しかし、クリスチャンになるのは、外国の宗教に入ることではなく、自分を造られた神と親子の関係で生きることです。ここには、日本人、韓国人、中国人などのアジア人、欧米人、アフリカ人などとは関係がありません。

「こどもの日」とは、「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」。あなたを造られた神は、「神のこども」であるあなたの人格を重んじ、幸福を願っておられる方です。この日、あなたの両親を敬い、創造者である神に感謝を捧げませんか。

GWも残すところあと2日。充実した日をお過ごし下さい。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します。)

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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