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イスラム教徒とキリスト教徒、率直な対話が関係改善に(2)

2011年12月14日18時35分
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CP:イスラム教徒はキリスト教共同体に対してどのような認識を持っているのでしょうか?

キング氏:より広い意味で言えば、イスラム教徒は、米国のテレビ番組で報じられる内容を通して、キリスト教の実態を認識し、キリスト教共同体は道徳的観点で「悪の巣窟」であると見なしてしまっているのではないでしょうか。彼らは米国で報じられる番組を通してキリスト教共同体を誤認しがちです。

 コーランではキリスト教徒とイエス・キリストについて良いことも悪いことも言及しています。イスラム教徒たちはイエス・キリストを他の預言者たちと同一視してしまっています。イスラム教急進派の信者らはさらにイエス・キリストに対して誤った認識を抱いてしまっています。

 またイスラム教徒の一部は、キリスト教共同体がイスラム教各国の侵略者であると見なしてしまっています。

CP:クリスマスはイスラム教徒が大半を占める国々において少数派のキリスト教共同体にとって、危険が伴う季節であると言われています。クリスマスを迎えるにあたって、世界のキリスト教徒たちに、迫害の下にあるキリスト教徒の兄弟姉妹についてどのようなことを特に気に留めてほしいと思われますか?

キング氏: 私たちがクリスマスの季節に迫害下にあるキリスト教徒の苦しみを覚え、彼らに共感することが、彼らにとって大きな励ましとなるでしょう。世界中のキリスト教徒の祈りに支えられていることで大きな励みを受けると思います。

 クリスマスには中東各国でキリスト教の教会が焼き払われ、敵対関係が強まる傾向があります。世界中のキリスト教徒がこのような不当なキリスト教少数派に対する攻撃についてより敏感に反応し、正しい憤りを示すなら、この様な不当行為は減少していくのではないでしょうか。迫害に遭って強姦・拷問、殺害されている兄弟姉妹があることを覚えなければなりません。

CP:来年は特にどのような国がキリスト教を迫害する国として注目されておられますか?

キング氏: ICCではエジプトに焦点を当てています。「アラブの春」運動が生じるようになってから、ずっとエジプトの情勢について警戒してきました。ムバラク政権が退いてから、キリスト教徒にとってさらに悪い状態がやってきています。

CP:キリスト教徒とイスラム教徒は今後どのようにより良い関係を築いていけばよいのでしょうか?

キング氏: アメリカ人としての立場から言いますと、米国が海外各国と戦争すればするほど敵を作ることになるでしょう。戦争をすることは、イスラム教急進派がプロパガンダを作る材料を与えることになります。

 そのことは置いておいたといたしましても、キリスト教徒とイスラム教徒の大部分はより正義がまかり通る社会が実現されることを願っています。私たちが有する共通の懸念事項として、私たちの住む文化圏の中に不品行がまかり通ってしまっていることが挙げられると思います。また私たちは共に他人へのもてなしが大事であると信じています。

 イスラム教徒と共に歩む最善の方法は、イスラム教について率直にイスラム教徒と対話し始めることだと思います。ほとんどの人々は暴力的な人たちとの付き合いを好みません。イスラム教急進派の暴力行為をあからさまにすることで、イスラム教徒たちが自ら文化の中から急進派を隔離させようとする動きを見せることにつながるのではないでしょうか。

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