今年、CDの最高売り上げを記録したニューアーティスト「ザ・シティ・ハーモニック」は、10月28日にカナダのアルバータ州カルガリーで開催された第33回コヴナント賞授賞式で、カナダゴスペルミュージック協会から年間の「ニューアーティスト賞」を受賞した。さらにヒット曲「Manifesto」で年間の「モダン・ワーシップ・ソング賞」や「レコードソング賞」を獲得した。
初のフルレングス・アルバム「I Have A Dream (It Feels Like Home)」では、限られた時間の中でパーフォーマンスを繰り広げたボーナストラック「Introducing The City Harmonic」を特徴となっている。「Manifesto」は100万枚近く売り上げを伸ばし、サウンドスキャン・トップ・カレントのデジタルシングルセールスチャートのトップ10に割り込んだ、今年のニューアーティストとしては唯一の曲だ。コンパニオン・ミュージック・ビデオは100万人以上がYouTube(http://www.youtube.com/thecityharmonic)で視聴している。
「Manifesto」は北米を超え、世界中の多くのリスナーに影響を与え続けており、彼らの「I Have A Dream」は「大ヒット間違いなし」と評価されている。米国のEMI CMGディストリビューションでは10月18日にリリースされた同アルバムについて、「素晴らしい」「影響的」「興奮する」「華々しい」「格式高い」「魅惑的」「創造的」「才気的」などの形容詞が用いて、「ザ・シティ・ハーモニックの初のフルレングス・アルバムは、販売停止を招くような失態は全く見られず、純粋に素晴らしいアルバムに仕上がっている」と評価している。
また、「I Have A Dream」は、カナダでiTuneヒット曲として1位を記録し、iTuneのクリスチャンゴスペルUSチャートでも4位以内をマークしている。さらに、K‐LOVEやAir1ラジオネットワーク、全米のラジオ各局で放送されて注目が集まり、ビルボード・ヒートシーカーズアルバムチャートで6位を記録している。
ザ・シティ・ハーモニックのメンバーは来年1月から5月まで開催される全米ツアー「God’s Not Dead World Tour」に参加予定で、「I Have A Dream」からヒットシングルやニューミュージックを打ち出していく。詳しい日程は間もなく発表される予定。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
Gゼロ時代の津波石碑(2)悪人正機説の起源 山崎純二
-
一日一生、一日一笑、一日一勝 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
2025度「津田梅子賞」募集開始 女性の未来開く個人・団体、先駆的な女性らを顕彰
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘