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クリストファーサン師 初の来日説教 淀橋教会で

2005年11月22日07時22分
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来日して初の礼拝説教を取り次いだクリストフ<br>ァー・サン師(20日、淀橋教会で、高柳泉写す)+
 2006年5月に開催予定の首都圏キリスト教大会で主講師を務める国際的巡回伝道者、クリストファー・サン牧師(52)が20日、淀橋教会(ウェスレアン・ホーリネス教団、東京都新宿区)の特別伝道礼拝でメッセージを取り次いだ。新来者など約500人が出席。日本のキリスト教信徒に対し、サン師は「主イエスの十字架によって、私たちの罪は既に赦されている。自虐をしないで」「今こそ立ち上がるときだ」と、確信と奮起を求めた。

 サン師は旧約聖書イザヤ6章を引用して、神が預言者イザヤに与えた預言について詳細に説明した。「罪で汚れた人間の唇は、神の炎で焼かれた炭火によって清められ、罪が焼き尽くされ、神の言葉を取り次ぐ唇へと変えられた」と述べ、人間の伝道の使命と権威は神から与えられたものであることを強調した。日本福音同盟の具志堅聖総主事が通訳を務めた。

 サン師は、現在のクリスチャンが陥りやすい問題を預言者イザヤの姿から伝えた。神の前に罪を示された預言者イザヤは、悔い改めたが、自身の罪深さを知って自虐をし、「神に願い求めることなどできない」と考えた。

 「確かに、全ての人が神の前に罪を犯した。罪人である私たちは、神の前に出る資格などない」とサン師。「しかし、その罪を取り除いたのがイエス・キリストの十字架だった。十字架の上でイエスが『彼らを赦してください』と祈った祈りは、われわれ1人ひとりのため。十字架の前に出るとき、私たちは、すでに罪が全て赦されていることを悟るのです。」

 サン師は、日本で毎年3万人以上が自殺で命を捨てていると言及。神の臨在と赦しに対する不信、自虐といった日本人の罪と弱さを明確に指摘した。

 サン師は「神は既にわれわれを清いものとされた」と3度繰り返した。「イエスはすでにあなたのもの。あなたがどこにいるときも、イエスはあなたと共にいるのです。」 罪に対する罪悪感によって閉ざされた唇を、神を賛美することと教会を神の栄光で満ち溢れさせるために開いてほしいとの願いを語った。

 「神は奉仕を強制しません。収穫は多いが働き手は少ないという言葉は、このことを意味する」という。
 
 「意味を知らずとも、十字架を首から提げている日本の多くの若者を見て、何かを感じさせられないでしょうか。きょう、『私を遣わしてください』と祈ってください。必ず、日本は変えられます。」

 サン師はメッセージ後、一緒に祈ろうと会衆を前方に呼び集めた。「さまざまなとき、われわれは輝くことをやめてしまう。しかし、輝きが来れば暗闇は全て消え去るのです。400年の絶望を経てキリスト教国となったローマ帝国を見てください。日本も(キリスト教が伝播されて)400年経った。日本にも、必ずその日は来るのです。」ほぼ全員が祈りの招きに応じ、涙を流して祈る人も多く見られた。

 サン師は、日本で礼拝説教をするのは今回が初めて。18日の国家朝餐祈祷会には来賓として参加した。カリフォルニア大バークレー校で建築学を学び、その後「神の国の建築士として召され」(峯野龍弘牧師)、牧師となる。フラー神学校で神学修士取得。哲学博士。1953年生まれ。1男1女の父。

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