日本福音宣教師団(東京・千代田)が主催する日本最大の開拓伝道研修プログラム、チャーチ・プランティング・インスティチュート(CPI)が8〜11日、静岡県箱根市の富士箱根ランドで開催された。複数の参加者の話で14日までにわかった。400人以上が参加したという。
プログラムは、複数の主題(「神のビジョンを捉え焦点を合わせる」「神の福音を捉え焦点を合わせる」「神の祝福」「神のビジョンをあてた宣教」「神のビジョンをこの世に取り入れる」)を取り込み、日本語と英語の2か国語で進行した。講義では霊的活力と刷新、教会開拓について学んだ。
3日目から最終日まで集中分科会があった。祈り、弟子訓練、共同体形成、礼拝などの分野にわかれて議論した。
「日本CPIカンファレンス」は1994年に第1回が開催され27人の宣教師が参加。参加者はCPIについて「実際の現場に沿った内容で毎回期待できる」と好評だったという。以降、参加者数は毎年増加し、日本人の牧会者も多く参加するようになった。
今年の集まりに参加した日本人は、参加した宣教師の数の多さ、日本宣教に対する神様の導きに感動したと話していた。参加した宣教師は米国、ドイツ、カナダ、フィリピン、フィンランドなど世界各国から日本で奉仕する人々だった。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
-
Gゼロ時代の津波石碑(2)悪人正機説の起源 山崎純二
-
一日一生、一日一笑、一日一勝 佐々木満男
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘
-
2025度「津田梅子賞」募集開始 女性の未来開く個人・団体、先駆的な女性らを顕彰
-
日本キングス・ガーデン理事長の宇都宮和子氏死去、81歳
-
映画「パッション」続編、今年8月にもイタリアで撮影開始へ
-
救世軍、ブース記念病院を事業譲渡 7月から「タムス杉並病院」に
-
「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る
-
「カトリックジャパンニュース」がスタート カトリック新聞は休刊
-
キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の代表作『沈黙』 絶望の淵で宣教師が得た答えとは?
-
英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著
-
「森は海の恋人」の畠山重篤さん死去、81歳
-
東京で初の「赤ちゃんポスト」「内密出産」 賛育会病院が開始、国内2例目
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(3)心を神に向ける 三谷和司
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(1)一切は空 臼田宣弘