Skip to main content
2026年6月24日22時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. ワールドミッションレポート
ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(11月20日):サウジアラビア 閉ざされた王国に差し込む福音の光

2025年11月20日18時14分 執筆者 : 石野博
  • ツイート
印刷
関連タグ:サウジアラビア

アラビア半島の広大な砂漠とオアシス、そして岩を削って造られた古代都市の遺跡が点在し、世界で唯一「サウド家のアラビヤ」と、建国王家の名を国名に冠するのがサウジアラビアだ。

同国はイスラムの聖地と石油産業のオイルマネー、近代化が交錯する特別な国だ。首都リヤド、紅海沿岸のジッダ、聖地メッカ・メディナを擁し、イスラム教スンニ派の世界的な盟主として位置付けられる。厳格なスンニ派ワッハーブ主義は国家体制と深く結び付いてきた。1932年に現王国が成立して以来、王族と聖職者という二重支配体制のもとで「イスラムの守護者」として発展を遂げてきた。

そんな国で、今、目立たぬながらも確かな動きが起きている。公にキリスト教を宣教することが禁止されており、現地のイスラム教徒がキリスト教に改宗することは法的に死刑対象とされてきた。だが最近の報告では、王国内で「ムスリム出身の信徒」が増加しており、オンラインや映像を通じた福音の伝達、外国人労働者を通じた交流が静かに進んでいるという。

福音派プロテスタントの視点から見ると、サウジアラビアは「世界で最も福音が届きにくい国」の一つとされながらも、「世界平均を超える成長率」を示すという調査もある。移民労働者として訪れているキリスト教徒たちは、公には集会を持てないものの、家庭礼拝やオンライン礼拝、衛星放送による福音番組により信仰を分かち合っている。

このような環境で注目すべき点がある。第一に、夢とビジョンによる福音の働きだ。多くのサウジの若者や村落の長老が「イエスを夢で見た、幻で見た」と語る証言が散見され、伝道者たちは、これを天からの導きと捉え、この地で伝道の扉が開かれつつある。第二は、デジタルと映像を通じた伝道モデルだ。イスラム背景を持つ人々が、スマホや衛星放送で聖書のメッセージに触れ、そこから秘密裏に信仰へと導かれている。第三に、外国人労働者をハブとした教会ネットワークだ。サウジに滞在する数百万人の外国人の中に少なくないキリスト信者がいて、彼らの家庭集会を中心に、サウジの人々との接点を持ち始めている。

とはいえ、チャレンジは依然として大きい。公的礼拝所が無く、集会が発覚すれば拘束・国外追放されるリスクがある。家庭内の監視、家族からの圧力、文化的な逆風も深刻であり、「信仰が知られれば命取り」という環境は変わらない。そこには祈りが必要だ。

夢や幻を通して、主イエスに出会うサウジアラビアの改宗者たち一人一人の家庭・村・町々に福音の証しが静かに、しかし確実に広がっていくよう祈ろう。オンラインや衛星放送・外国人労働者を通じた教会のネットワークが、リスクを恐れず大胆に伝道し、暗闇を照らす光となるよう祈ろう。

福音の一歩は小さな家庭から始まる。変化は数の飛躍ではなく、一人一人の心の変化からだ。今日、サウジアラビアの地にまた一人、不思議な方法でキリストを見いだす者が起こされるように祈っていただきたい。

■ サウジアラビアの宗教人口
イスラム 92・4%
プロテスタント 0・4%
カトリック 4・7%
正教関係 0・3%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:サウジアラビア
  • ツイート

関連記事

  • ワールドミッションレポート(11月19日):ウガンダのマケレ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(11月18日):米領ヴァージン諸島 祝福に潜む霊的課題と求められる福音の灯

  • ワールドミッションレポート(11月17日):メキシコ 国境を越える宣教ー米国とメキシコの国境で起きた福音の奇跡

  • ワールドミッションレポート(11月16日):カメルーンのマカ族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(11月15日):ウォリス・フツナ諸島 南太平洋の小さな島で育ち始めた小さな福音の芽

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.