シオンの町からラロン、ホーテンへ 4つの教会
シオンのカトリック教会、ラロンの城教会
ラロンの洞窟岩教会、ホーテンのカトリック教会
訪問日 1999年4月29日
1. シオンのカトリック教会
カテドラルとは別の教会で、後陣の背後全体を飾る近代的なデザインの大きなステンドグラスが美しい。
2. ラロンの城教会(山の上)と3. 洞窟岩教会(山の下、岩をくりぬいた教会)
2. ラロンの城教会(山上)Burgkirche
もともと城塞で、外敵が攻めてきたときには、村人がここに避難したという「村の教会」。
3. ラロンの洞窟岩教会 聖ミハエル教会(山下)
16世紀からの伝統がある城教会が、現代の活動には手狭になり、山上という地理的な問題もあって、新教会堂を建設する機運が1960年代半ばに起こり、ヴィスプのドナト・ルフの設計で岩をくりぬいた教会が1970~74年にかけて建設された。
詩編31編では神を岩と表現していて、古代人は岩の中にも住んでいたし、「母なる大地」に囲まれての礼拝という意識につながる。
洞窟の礼拝堂内部
4. ホーテンのカトリック教会
美しい三角形のデザインで、ローヌ川の谷を見下ろす眺望が美しい。
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